山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ダンナ、寝込む

ダンナ、寝込む。
熱はないがリンパ腺が腫れてだるそう。
子鬼の数日前と同じ症状。
クビにタオルを巻いて寝込んでいる。

小雨が降る中、ボイスと散歩。
ミドルコースをせっせと廻る。
「アツアツのミルクティーが飲みたい季節だな?」と思いつつ、(またしても)花を摘んで帰る。
今日の花ミソハギミヤコワスレクジャクソウ(紫)、ブルーのグラデーション、野の花のブーケ。

家に帰ったらダンナと子鬼は『モンスターズ・インク』再見中。
夕べ、ワシも寝る前に子鬼と見てたんだけど、あまりにも感動してしまって爆泣きしてしまったのだった。
子鬼も爆泣き。
ディズニー社の良心は今、一手にPIXER社が引き受けていると言っても過言ではない。
ディズニー社のフヌケた気力のないオリジナル作品に比べて、このPIXER製の映画の風雅なこと、洒落ていること、映画の王道なコト!
まったく、PIXERにディズニーの根性を叩き直して貰いたいモノである(<エラソー)

子鬼、見ながらまた泣いていた。

ワシはその後『センター・ステージ』という映画を見る。
「青春スポコン群像劇」をみたくて借りたのに・・・・ナンかチガッタみたい・・・
お安いバレエを見て、目がチョット腐った。
シマッタ、大失敗。
100円レンタルだと思っておざなりなチョイスをするとやはり、失敗する。

そうこうしていると洋書屋さんが来る。
「モキさん(ワシは普段、ダンナをこう呼んでいる)、洋書屋さんが来たけど、覚えてた?」と聞くと、
「あ、忘れてた」だって(--;

「スイマセン、風邪で寝込んでいるので起こしてきます」と事務所に通した洋書屋さんに告げて、お茶を出す。
ダンナ、パジャマ+首にタオルを巻いた「思いっきり風邪引きファッション」で洋書屋さんに会う。
ハズカシ??!
お茶出ししながら、
「こんな格好で申し訳アリマセン」と洋書屋さんに詫びを入れるワシ。

今日買った本に、優秀なエディトリアルデザイン(雑誌)を集めたモノがあり、ヴァニティ・フェアの特集記事がいくつか紹介されていた。
見ると、ブライアン・フェリィとブライアン・イーノの対談記事(?)のページがあって、「中身を読みたい!!」と真剣に思う。
日本版出てないのよね、ヴァニティ・フェア

音楽誌でもなかなか取り上げられないこの顔合わせ。
是非とも、読みたい!のはワシだけではナイはずだ。

夜、ワシ、寒気がして、ソウソウに寝る。