山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

『学校の怪談4』

多分、今くらいが一番暑い時期なんだろうなーと思いつつ、ボイスと散歩。
ハヒハヒ言いながら日陰から日陰へと移動する。
ボイスの毛もスッカリ元通りで、毛刈りの面影は全く残っていない。
よほど暑かったらしく、ボイス、道をヨレて、水田にザブザブと入ってイッテしまう(--;
お百姓さんに見つかったら怒られるから、ヤメテ。

ダンナが天神に出かけるので着いていく。
先週着いていったときは、本屋にしか行けなかったので、今日は「バーゲンに行く!」と家を出るときから心に決めた。

ダンナと別れて、まずは靴を見に行く。
スケッチャーズのスポーツサンダルがバーゲンに出ていた。試着してすかさず購入。3千円。
今、履いているスポーツサンダルがヤレテ来たので、丁度ヨカッタ。
8千円(正価)もしたんじゃ買う気は起こらないが、3千円なら即買いである。

続いて、キューンのTシャツを見に行く。
パンダ柄のTシャツを購入。去年もパンダ柄のTシャツを購入したっけ。
実はパンダというキャラクターに強く惹かれるモノがあるらしい>ワシ。
「コロス」のシャツも欲しかったが、今回はパス。

帰り道、ビデオ屋に立ち寄って「100円ビデオ」を借りる。
せちたろーに『マタンゴ』(本田猪四郎監督・水野久美主演)を見せたかったのだが、この店には置いてなかった。
「やっぱ、小五の夏のトラウマに一番相応しい映画でしょう?」と言うことでせちたろーに見せたかったのに>『マタンゴ

諦めて、『学校の怪談4』(平山秀幸監督/1999年)に変更。レンタルする。
この監督、『愛を乞うひと』も監督している。最近注目の(ワシが勝手に注目中)人である。
せちたろー、「一緒に見てね!」と必死でお願いする。

夜、入浴後、寝室を真っ暗にしてクーラーつけて『学校の怪談4』上映会。
背後に娘二人がしがみついている。

所がコレが、「予想外に怖く」て、思わず何度も「こっえぇ???!!」と叫んでしまうワシ。
チャンとホラー映画になっている。ジワジワと怖がらせるのが上手い!
映画としても大変ヨイ出来で、思わずラストは感動の涙に泣き濡れる。

見ると、せちたろーも大泣きしていて、
「まさか、ホラー映画でこんなに感動させられるなんて思いもしなかったよー」と言った。
子供向けの夏休み映画ではモッタイナイ。オトナの鑑賞にも堪える、名作。必見。