山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

B級観光地で遊ぶ・悲しい夢

うーん、良い天気!
ボイスを連れて西へ向かう。

行った先は、「我が家御用達B級観光地=イロハ島」(第一回山麓オフ会会場)
半年ぶり。
陽光は燦々と降り注ぎ、風も吹かず、海は波も穏やかでキラキラと光っている。
暑いくらいで、思わず家族全員上着を脱ぐ。
無人島内アスレチックコースに出発。

ターザンロープで遊んで吊り橋渡って、激しいアップダウンを繰り返す階段を上り下りする。
「あ、そうそう前回はこの階段の下で、疲れ果てたちゃらんさんがついにコワレテ座り込んで大笑いしてた場所」と家族全員で懐かしく思い出す。
よっちゃんが怖がってなかなか踏み出せなかったターザンロープ、くぅさんが落ちた入り江。
イロハ島には各所、楽しい想い出が沢山残っている。
参加者の皆さんをイキナリ鍛えてしまって申し訳なかったが、楽しかったな。
次回の山麓オフも会場はココかな?

ボイス、イロハ島の海岸でコワレル。
父ちゃんに甘えて甘えて、べろべろん(意味不明)

いい汗かいたので、桟橋を渡った先にある温泉に入る。
この温泉は「ワシお薦め九州三大海っぺた温泉」の一つ。
大浴場から見る、リアス式海岸の入り江に点在して浮かぶ松島を望むパノラマの眺めは素晴らしい。
(あとの二カ所は大分県糸ヶ浜温泉と長崎県九十九島温泉)
お湯はヌルヌルとしたナトリウム塩泉。

伊万里を回って、牛肉買って帰宅。
カルビ100g\270!バカ安。狂牛病万歳!!
伊万里牛は高級和牛なので、直売所でも100g\1000が基準の値段(ソレでも市価よりダイブ安い)だが、昨今の騒動で大安売りの最中であった。

実は今朝方、ワシは悲しい夢を見て、目覚めてしばらく泣いていたのだが、ソレはタダ単に、ワシ自身がダンナをどれだけ愛しているかの確認の夢であったらしい。
どう考えてもワシとダンナの関係は、世間一般の夫婦に比べるとかなり濃密な時間を過ごしている。
ソレは多分、とても幸せな事なのだ。
出会って20年以上。
ワシはダンナがいなければ呼吸すら出来ないのだ。

「初恋が来た道」を観たとき、老婆がなんで、長年連れ添った夫が死んだからと言ってアソコまで大げさに泣くのか、納得がいかなくて、「いいじゃん、長年付き添ったんだからー」くらいにしか考えなかったが、いざ、我が身に置き換えて見れば、ワシだってあんなモノである。
いや、アレ以上かも。
実はワシという人間は、実は「ダンナがいてコソのワシ」だったのである。