山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

休みらしい行楽の一日

久々に朝からスッキリと晴れる。美しい秋の行楽日和。
こんな日は、ボイちゃんを連れて遠出に決まっている。

クルマに草スキー用ソリを2台乗せて出発。
海は風が強く吹きつけるので波が白く泡立ち、サーファーが沢山波に乗っていた。
海岸線を西に走る。

友人Yお薦めの「誰もいない公園」へ行ってみる。
海が一望に眺められる高台の公園。
誰もいないし、アスレチックも揃っているし、ナカナカ結構なのだが、地面がイノシシが掘った穴だらけ(--;
ボイちゃん、狂ったように嗅ぎ回る。
「ココで離したら一生帰ってこないカモネ」と言いつつ、絶対ボイスのリードは離さない(せない)

少し遊んで移動。
お昼をゴーセイに伊万里牛にしようと決定。
多分、狂牛病騒ぎで安くなっているはず・・・・と出かけたら、ビンゴ!
一流有名店にて、4000円のコースが3000円!子供たちにはハンバーグとお子さまステーキセットをとる。
でも、子供たちが食べたメニューも十分に美味しかった。
肉肉しているハンバーグ=¥1100。素晴らしい!今度、ランチにコレを食べに来よう。

食事後、クーポン券を¥1500分貰う。早速レストラン前の直売所で使用。
牛タンとハンバーグ、¥1800分の買い物をする。つまり、今日の食事は家族四人で本来1万円分のメニューを6500円で食べたという勘定。
ビバ!狂牛病伊万里牛は粗悪なエサ=肉骨粉なんか食べさせてないよー。美味しい牛肉は穀物を食べる牛に宿る)

有田に移動。
窯元で、割れた食器の補充に皿2枚&そばちょこ1個購入。
陶芸家さんのご自宅に上がりこんで、お汁粉とお漬け物(両方とも大変な美味!!)お茶とミカンをご馳走になる。
谷川をわたる風が運んでくる森の香り、水の香り、オゾンの香りに包まれて、シアワセ。
この陶芸家さんの自宅周辺にはいろんな苔が生えていて、せちたろー、「takaさん、ココに連れてきてあげたい」と言う。

帰宅途中、寄り道して古墳で草スキーをやっていると、「サイトーさーん!」とどこからかワシを呼ぶ声がする・・・?
見ると友人K(以前ウチの掲示板によく来てたな)一家。
温泉の帰りだそうな。さすが、行楽日和。自宅から40kmも離れた場所で出会うとは。
友人K、ボイちゃんの大人しさ顔のデカさにビックリする。
彼女は洗濯物を干しに庭に出ては、シェルティーに毎日かかとを噛まれて家の中に追い込まれているらしい。
「アンタ、羊だと思われているよソレは」と言うワシ。