山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「GO!」と「GO」は全然違う映画なので、注意注意!

すげえ大雨。肌寒い。
そろそろ衣替えもしたい。
ホントは有田の窯元の窯だし市に行くつもりだったがあまりにヒドイ雨なので予定変更。
家族で映画を見に行くことにする。
ダンナは「GO」ワシとせちたろー、子鬼は「キャッツ&ドッグス」

都市高速が出来たオカゲでシネコンまで30分ちょっと。
それぞれの映画を観ようとチケット売り場へ。
ところが、映画「GO」が映画館のプログラムには「GO!」と「!」マーク付きで表示されている。
しかし、貼ってあるポスターは「GO」のモノ。

この場合、どういうことなのか?
「!」付きの「GO!」はピザを届けに西日本を横断するトカ言う話であった筈。
同じようなタイトル同じような時期の公開で紛らわしいが、窪塚洋介主演、ワシが先日見て大感動した「GO」とは「!」が付くだけで全然別物の映画の筈である。
思わず、ダンナ窓口で確かめる。
「この『GO』は窪塚洋介が出ている映画の方ですよね?」
窓口の人、「はい、その映画ですよ」と言う。
うひ、だとしたら、表示間違っているよー。「!」は付かないのが正しい。
「!」が付くと別物映画。現場も混乱しているようだ(制作者もコレが狙いか?)

さて、「キャッツ&ドッグス」吹き替え版。さすがに入場者は親子連れ多し。
子鬼は3歳だが「2歳」と偽って入場(だって、3歳児=入場料900円もするのだよ)
犬猫版「マトリックス」+「ミッション・インポッシブル」なお話。
あまりのくだらなさ、バカバカしさに思わず笑う。

周りの子鬼と同い年くらいの子タチは上映中飽きちゃって、ギャースカ泣きわめいたり、席を立って逃げ回ったりしていたが、子鬼、最後までモノもいわず、席も立たずに熱心に観る。
時々ワシの顔を見ては「かわいー」と小さな声で言い、嬉しそうに手をパタパタさせていた。

コレはビーグル飼いは必見映画。
因みにボイちゃんはニュースキャスター役で出演(←似てた!オオカミだったけど)
ウチの留守中にもこんな犬猫の闘争があっていたら楽しいのに。

子鬼、タダだったワリには十分映画を楽しむ。申し訳ないくらい。
次からはチャンと料金払おう。
子鬼、日本語の映画だと結構ちゃんと観る(「ゴジラ」「チキン・ラン」「ポケモン」「トイ・ストーリィ」)字幕は全然ダメ(「ジュラシック・パーク3」)だが。
せちたろーは感動して泣く>「キャッツ&ドッグス」
ダンナ、「GO」を観て「日本映画はまだまだ大丈夫!」と宣言。