山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ハルナちゃん・キモい話

「疾走二人組」のわんこ名が判明。
名前は「ハルナ」ちゃん。
今年の春に、隣町の山よりの地域にある駐在所前に、繋がれっぱなしになって置き去りにされていたらしい。
で、「落とし物」として隣町の警察署に届けられる。
そのまま保健所に連れて行かれて薬殺処分されるところであったが、あまりに人なつっこく可愛いので警察の人が不憫に思い、獣医さんに相談(その獣医さん=偶然にも、ボイスのかかりつけのドクター)
獣医さんが里親探しを始め、このワシのウチの隣の集落在住の女性が応募して貰い受けたという経緯。

また、朝の散歩で出会ったので、立ち話してこれだけの情報を入手。

ハルナちゃん、ボイスにも馴れて、お互い匂いをかぎあったあと、ボイスの口元を「ぺろりん」と舐めてくれる。
ハルナちゃんの飼い主さん、「あぁ、ヨカッタ。この辺は友好的な犬がなかなかいなくて、ハルナが近づいていっても吠えられるばかりだったり、威嚇されたりして友達ができなかったの!」と言う。
自転車で走り回っているのは、ハルナちゃんがまだ若くて、歩くだけでは物足りなそうにしているから、徒歩から自転車に切り替えてみたばかりという理由から。

「誕生日はわからないけど、丁度一歳くらいらしい」との事。
ハルナちゃん、肘の飾り毛が豪華でフト、Mさんちの「みー姫」を思い出す。

お昼ご飯にモーレツに中華が食べたくなり、西新へ。
いつもの中華料理店に入ると「ミカさん!」と誰かがワシを呼ぶ。
「ん?」と見るとカームラ氏。仕事の打ち合わせらしく、(お洒落そうな)男女二人組と食事中。
子鬼、「あ、ユー君パパだー」と手を振る。

夕方からパン屋さんでバーベキュー。
料理を作って持っていこうと思っているが、西日がきつくて台所に立つ気になれない。
日が傾いて、ようやく調理に取りかかる。
お土産はパエリヤ&豆腐のサラダ。

(警告!以下の話↓は気持ちが悪くなるので読まない方がイイ)

バーベキューではこの半島周辺の食習慣の話が出る。
40年くらいまでは犬を食べるのは「普通のこと」であったらしい。驚愕。
ワシが育った熊本では、戦時中ですら「食べた」という人には会ったことがない。
地域の差ってスゴイと思う。

後は薪の中の幼虫を食べる話とか、長浜のラーメン屋でバイトしていたときに「子犬大のドブネズミ」を捕まえて、ソレでチャーシューつくって食べたら「美味しかった」って話とか・・・・(--;