山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

第7位なの♪

ココだけの話、ワシただ今「シネスケ・コメント人気投票第7位」
秘密よ。
でも、この後は「順位が落ちる一方」だと思うから今のウチに書いて置く。
記念よ。

この人気投票は「シネスケに参加しているコメンテーター」(現在何人?とにかく、トンデモナイ人数)が「巧い!」「よくぞ言ってくれた!」「その通り!」と気に入ったコメントに一票を投じるモノ。
ワシのコメントは一つのコメントに多数の支持が集まると言うことは無くて(唯一「A.I.」が4票)、コメント一つに一票ずつが入るという、「小さなコトからコツコツと塵も積もれば山となる状態」である。
(戴いた票を「塵」と言っているのは単純にモノの例え、悪意はゴザイマセン。戴いた票には常に感謝)

投票してくださっている方もバラケテいて、同じ人が「熱い一票をワシのコメントにそれぞれに入れてくださる」というコトは少ない。
実はインターネットを始めるまで、ワシは自分の映画の見方を「ひょっとしてマイノリティ?」と思っていた。
しかし、「シネスケ」に参加してワカッタコトは「なんだ、一人じゃなかった」というコト。

ワシとダンナの映画の見方は実は結構「埋められない溝」もあり、ダンナが文句ナシに大ファンなクロサワ映画一つとっても、ワシの場合、「娯楽作品」は気にならないが、シリアスな「教条的作品」になると「とてもツイテイケナイ」気になる。
「戦前の家長制度の悪しき伝統」というか「委員長がワシを〆に来る」というか「ジジイに説教タレられている気」になって全然ダメ。
一方、「アタマの悪い高校生が白昼夢で考えたボンクラ脚本映画」(マトリック●とかフィフスエレメン●とか)を見ると、ゲラゲラ笑ってしまう。
だが、ダンナは結構この辺のバカ映画をシリアスにとらえて、「笑うことは許さんっ!!」みたいに怒っちゃうコトもある(この辺の感覚がワシには全くナイ)

で、ダンナの評価の高い「プライベート・ライアン」「A.I.
ワシなんか、この映画のコンセプトそのものが「霧の中」で「一体ナニが言いたいのやら」と途方に暮れるばかりなのだが、ダンナは支持する。
そのコンセプトの有り様を語って欲しいのだが「そんなモノない。画像の快楽だけ」とニベもない。
ワシは「スピルバーグ、血も涙もないオトコ」とか思っちゃうのだが・・・・(自信の快楽に忠実なダケ?)
なんか、「作品の向こう側に透けて見えるモノ」に共感できないとダメ。