山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイちゃんの新しい魅力発見♪(←親バカ危険)

子鬼の最近の特技。

「ボイちゃぁ??ん」と言いつつ片手にドライフードを握りしめてボイスを呼ぶ。
ボイスが近づいてきたところで
「おっしゃあり!」と言いつつ人差し指を出してコマンドを送る。
ボイス、せっせと「お座り」をする。
「おぉ??っし!!」とボイスのアタマを撫でて誉めつつ子鬼、ボイちゃんにドライフードを一粒だけあげる。

コレを飽きるまで繰り返すのだ。
「ボイスにとっても子鬼に対する服従訓練になるからいいかな?」
と思って見ている。

自分の体重の半分くらいの子鬼の言うことを、キチンとお座りして聞いているボイスがいじらしい。
ひとしきり訓練(?)した後、子鬼、ボイちゃんを抱き寄せて
(と言っても、ボイちゃんの方が子鬼の倍近く身体がデカイが)
「ボイちゃん、可愛い。イイ子イイ子ね。しゅきっ(好き)!」
と言って聞かせていた。
ボイちゃんもまんざらでもなさそう。

ダンナ、「クルマの一ヶ月点検に行って来る」と言って家を出る。
「イッテラッシャイ」と手を振って後ろ姿を見送ると、ダンナアタマにタオルを巻いた
「タオラー」姿のままだった!!

「モキさん(ダンナの呼び名)、タオルタオル!!」
と声をかけるが気が付かないまま出発。
慌ててケータイに電話を入れる。
「え?ナニ??」とダンナ。
「タオル!」と一言言うと電話の向こうで爆笑している。
このオトコはしょっちゅう自分が「タオラー」であることを忘れて
天神まで打ち合わせに行っちゃったりするのだ。

考えても見て下さい。
例えば、銀座で「タオラー」を見かけたら、ドーしますか?
工事の人でも何でもない、薄汚いカッコの職業不詳の中年オトコが、
白いタオルを頭に巻いたままフラフラ歩いていたとしたら。

ワシ?
ワシだったら「アタマが不自由なのかしら?貧乏なのかしら?教養がないのかしら?
・・・きっと全部ね!」ってキット思うわ。

夕方、ボイちゃんの「新しい顔」を発見。
アタマの後に手を回して、両耳の付け根を親指で押さえて前に倒せば、
「垂れ耳の犬」の出来上がり。
するとまあ、ナンダカ「別犬♪」

目つきの優しさや表情の温厚さが強調されて、「抱きしめたくなるくらい可愛いワンコ」
になっちゃうぞ。
思わず、ダンナに「見て見て」と言う。
ダンナも思わず「おぉ!!」とか言って感動している。
取りあえず、家族全員にヤッテ見せて、大いにウケル。
「立ち耳」は、やはり「見た目に不利」?