山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

病気の子供が家に二人

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朝から雨。
嘔吐下痢症が子鬼にうつった様子(下痢一回・嘔吐一回、「ポンポンいたい?」と訴える)なので、家で大人しくしておく。
土曜日の恒例「オードリー」一週間分まとめ視聴。
この脚本家、中年の色恋を書かせると巧い。感心しながら、観る。

雨のセイで裏山と宅地の間を流れている溝がつまり気味。
夕方から雨が上がったので、「ヨイトマケ」(土木作業)しに外に出る。
クワとシャベルで溝さらい。頭から泥水を何度もかぶっちゃう。
ウチでの土木作業担当は基本的にワシ。ダンナはそーいう事はメッタにしないヒトである。
ワシ、コレ(溝さらい)妊娠後期にもやってなかったっけ?デカイ腹して、しかも雨の夜。
知らナイ人が見たら「八墓村」か「狗神」の世界だわね。ホラーよホラー。

この前、BSで美輪明弘が「ヨイトマケ」を男装(?)して歌っていた。
でも、その様子は「オバサンの男装」って感じがして不思議な印象だった。
ダンナがいなくて、子供達と三人で夕飯食べながら観てたんだけど、不覚にも感動して泣いてしまった。
「くだらない」と言いながら、ついついその「歌心」みたいなモノに感動させられた。
「気味が悪い」とか「頭がアクリル毛糸の色してる」とか「プリーツ・プリーズを着ないで(ワシがよそ行きによく着ているから)お願い?」とか普段は言いたい放題なのダガ、歌がやはりこの人の本職なのだ。
歌っている時はステキだ。多分「本物」なんだろう。

あ。そーいえば以前イケハタシンノスケことピーターがシャンソンを歌っているのをBSで観たけど、コレも素晴らしかった。ビックリした。
シャンソンは本国・フランスではほぼ絶滅したが、極東の女装したオジサン達によって、大事に守られているのだ。伝統芸能の一部として。だから安心して往生&成仏してね。

メル・ブルックスのパロディ映画「スペース・ボールズ(宇宙チンタマ?)」を観る。
下ネタとくだらなく重箱の隅をつつくような細かいギャグの連続に脱力笑いの連続。
この人の最高作は「ヤング・フランケンシュタイン」だ。
ワシは「この映画に参加したい!」と思ったくらいにこの映画が好きだ。
いやもう、ホント。馬の後ろ足の役でいいから。

「U.M.A.」「青い山脈」まで観ちゃう。