山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

弟の赤ちゃん、無事退院&帰京

今月号で最終号となる「太陽」を買ってくる。
今となっては、信じられないかも知れないが、この雑誌は「日本を代表する総合誌」であった(と思う)
大人から子供まで。読んで楽しい、見て楽しめる雑誌であったと思う。
興味ある特集の時は買っていたので、休刊すると聞いて咄嗟には信じられなかった。
平凡社の屋台骨、百科事典の売り上げ低迷による業務縮小の結果リストラされたという事らしいが。
残念。
ワシが定期的に買う雑誌は「潰れることが多い」実に。(某マルコポー●、某ウ●、某夜●etc.)

最終号の特集は「北欧モダン」
ワシのタメの最終号のようだ(気のせいだってバ)
好きなオトコと別れる時のように(え!?)、名残惜しみながら、シミジミとページをめくる。

夕飯に「カモ鍋」を作る。
急激に日暮れ以後、冷え込んできたので決めたメニュー。
白菜、大根、人参、ゴボウ、キノコ、豆腐を入れて、「白髪ネギ」にした太ネギを大量に入れる。
こうすると、ネギの火の通りも早いし、大量に食べることが出来る。
体も温まるし、白髪ネギにした太ネギがちょうど「春雨」のようなカンジ(くたくたに煮えて、麺のようになる)で美味しいのだ。

付け合わせに佃煮や、「べったらづけ」を出していたら、突然、せちたろーが「やったー!今日はボクチンの大好物の『バッキャロヅケ』だー!!」と言った。
一瞬、ナニを言っているのか全然分からずに「?」と動きが止まってしまった、ワシ。
直後、「べったらづけ」を「バッキャロヅケ」と言っているのだと気が付いて爆笑。
以来、せちたろー、ワシから「プリンセス・バッキャロヅケ」と呼ばれる。

本日ゲームソフトを買ってきたので、「プリンセス・バッキャロヅケ」とゲーム、ヤリこみまくり。
「ミスター・ドリラー」なんていう「お子ちゃま向けゲーム」であるが、実はワシはコレ系統のいわゆる「パズルモノ」が大好物である。

テトリス」で入門し、「上海」でのめり込み(子鬼妊娠中)、「サイ」では「人生を棒に振ってしまうのカ?ワシはこのまま」と思うくらいに「ハマってしまっ」ていた。
熱心にゲームに向かっていると、ダンナが現れて「あんたたち、FFはドーなったの!?」と言った。
「う・・・」
でもね、「チョコボの不思議なダンジョン2」はクリアしたのよ(ぼそっ)

夜、弟の嫁のよりちゃんから電話。
親子三人で東京に帰ったとのこと。
70日弱に渡る入院生活であった。