山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ウルサイ日本のワタクシ(ワシの場合)

いつものようにボイスにベビーカーをひかせて、お散歩タイム。
散歩のついでにゴミ出しする。

ベビーカーのハンドルに、手荷物を下げるためのプラスチック製のS字型フックをつけている。
今朝はそこに、半透明の「燃えるゴミ袋」(この町内では「モエコさん」と呼ばれている←ふざけたネーミングだぜ)を下げて、ちょうどウチから歩いて5分のトコロにあるゴミ集積所経由の散歩。

ゴミ集積所前には何故かアトリエ付きの古い農家があって、週末になると人が泊まりに来ている。
画家さん(プロかアマかは不明)の別荘らしいが、詳しくは知らない。
で、ワシがゴミを出しているとその別荘の前庭でオジサン二人(オーナーらしい)が立ち話していた。

一応、目があったので「オハヨウゴザイマス」と挨拶をして、ナニゲにいつもの調子でボイスに
「お座り、待て」と命令し、坂道の途中にベビーカーとボイスを待たせてサッサとゴミを出す。
ベビーカーのストッパー(坂道だから)をはずして、「ヨシ、GO!右!!」といつものように命令して
ボイスにベビーカーをひかせて、散歩続行・・・していたら、その一部始終をオジサン二人組が見ていて、いちいち「感に堪えない!」という風に解説と感想を大声で述べる。

「見て!犬があんなコトしてる!!」
「初めてみた!ベビーカーひいてるよ!」
「すごい、ちゃんと命令に従ってる!!」
「よくしつけてあるねえ!奥さんの教育がイイのかねえ・・・」

その結果ワシ、なんだかものすごく恥ずかしくなり、耳まで真っ赤になってしまう・・・
こんな照れたのは一体何年ぶりであろうか?
ワシは結構「実はシャイな女」(事実)←ワシとダンナしかしらない我が家のトップシークレットだガ

たしかに、犬がベビーカーひいてるのは見たことがナイな。ワシも。
都会に住んでいた頃、ホームレスのオジサンが愛犬にリヤカーひかせてるのはよく見てたけど。

本日町内、「火災訓練の一日」
一発目朝の五時(!)に、防災無線のけたたましい「ゴジラの断末魔の雄叫び」状態のサイレンが鳴り響き、「ただ今、●●において訓練火災が発生中」という役場の小役人のネボケ声が放送される。
二発目は6時45分、三発目は8時半・・・・

訓練ヤルナとは言わん。ガ!せめて9時以降にしてクレ。
イクラ何でも、五時はナイでしょう?五時は(都会だったら大クレーム)
いくら農家の人が早起きでも、コレでは「音の暴力」もイイトコ。