山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

我が家の「犬本殿堂入り」本のご紹介

ダンナ、ワシに突然「この本、イイね!」と力説。

先週ワシが買った犬のしつけ本である。
(「しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる」藤井聡青春出版社
「読んで反省したよ!オレは改めるよ!!」とダンナ。
当然である。
ふっふっふ・・・ケチ女のワシが大枚1200円もはたいて、「無駄本」を買うとお思いかえ?

ワシはボイスを飼うとき、いろいろな本を読み倒した。
数にして20数冊(図書館で借りたんだけど)
で、結果。ヨカッタモノを選択して購入した。

役に立ったのは「ドッグトレーニングマニュアル」(ブルース・フォーグル)と
四国犬の飼い方」(愛犬の友)「四国犬」(愛犬の友)であった。

「ドッグトレーニングマニュアル」は犬と人の関係を突き詰めて、「お互いが幸せに暮らすための訓練方法」が写真入りで丁寧に書かれており、犬飼い必携の名著。

一方「四国犬」は名犬の歴史と(ボイちゃん戦前の名犬「松風号」に目がソックリ♪←親バカ)その見分け方なんかが書かれているが、「血塗られた四国犬の歴史」もチョット書かれていて、「くれぐれも軽いキモチで四国犬を飼わないように」という自分自身への「戒め」のタメに買った本。
(オカゲで子犬時代、ミッチリ厳しく育てたのでボイちゃんは温厚な犬になりましたトサ)

でも、この本には「日本犬好きな人々」の日本犬に対する熱い想いみたいなものも語られていて、
「オトコのロマン」みたいな部分にまで踏み込んでいるのが興味深い。

昭和55年発行の本だが、ちゃんと「良い四国犬とは?」という対談の中で、
「悍威(かんい)」(四国犬に最も必要とされる気質の一つ)の定義を、
「毅然として闘志を内に秘める。従順、服従を知り、同時に度胸と気迫を持つ。しっかりした気性と素直さと忠実さを併せ持つコト」と言いきっているのだ!
この本も「犬を飼う心構え」みたいな部分でワシの根幹になった一冊。

で、今回この「しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる」が『我が家の犬本』に「殿堂入り」を果たした。

この著者曰く、「犬は一日一食」「決まった時間に散歩してはイケナイ」「庭や部屋での離し飼い禁止」「散歩とトイレは切り離せ」「お誕生日のゴチソウ禁止」等々・・・

結構ワシ的には「同感!」や「ワシもそーします!」的部分が多くてこういう「実用書」では
「初めて感心した本」でアル。
オススメ!

Hさん(ゴールデン飼い始めた友人)にも薦めてみよ?。