山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

どんな犬に育つか、ワシには見える気がする

お昼、「チョコボ」をヤリコンデいたら、サダさん(町内の友人)来宅。
「声かけた後随分出てこなかったけど、昼寝?」と訊かれる。

彼女、PTAの学年委員で、今度の行事に使う工作用の材料探しの「山歩き」の途中、ウチに立ち寄ったらしい。
「デカイ松ぼっくりは拾ったけど、出来ればサンキライも欲しいの」とのコト。
「うぅ??ん、残念であった。ソレは11/3にナニモノかが根こそぎ採っていった後だわ」と告げる。
「業者の仕業?」と、彼女。
「多分」と、ワシ。

ワシはサンキライの実がまだ青い、夏場から「ヨシヨシ。早く冬になって赤く色づいて欲しいわね。ぐふふ」と散歩中にチェックしていたのに、やっと色づきはじめたと思ったら誰かが盗掘(大泣)

サンキライは葉が完全に枯れ落ちて、実の赤が美しく発色してゆくのに!
こんなに早く採っちゃあイカン。
ワシに一言断ってから、持ってけドロボー←山の植物を私有化

プールで訊いた「犬話」

数ヶ月前、Hさんが
「子供たち(3人)が犬を怖がるんで、ゴールデン飼って慣れさせるってダンナが言ってる。でも、私には犬の世話迄は無理」と嘆いていた。
「木造アパート住まいなのに、飼うの!?」と訊くと
「いいや、ダンナの実家(アパートのすぐ近く)で飼って、子供たちに世話させるって」と彼女。
「じゃ、しつけと散歩はダンナがするんでしょ?」と訊くと、
「全部子供たちにさせるって言ってる」
どっしぇ?!!
因みに、子供は小三、幼稚園年長、二歳だ。
絶対無理(断言)

「犬を飼うのって子供には無理。だって、しつけのコトとか、人一人育てるのに近いエネルギーが必要なんだよ。ソレは、子供には荷が重すぎる。もし、犬を飼うんだったら、まず一番欲しがっている旦那さんがしつけ一切の責任を持つって位のキモチでナイと」

と、言うのがその時のワシのアドヴァイスだった。

今日、ソコの家の子に会ったら「土曜日に子犬が来たよ」だって(ぶふっ)
「いま、クレートに入ってて、病気になるからソコから出しちゃイケナイってお父さんに言われているの。2月までは触ってもイケナイんだって」(ぶふふ?っ)

「犬はね、なるべく人が触って育てた方が良いんだよ」と言ってはみたが、
「だって。お父さんが触っちゃイケナイって言うんだもん!」と言い返される・・・

お父さんの実家はご両親が共働きなので、一日中、子犬は土間でクレートに閉じこめられっぱなしらしい。