山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

やっぱり今日も買わない

ボイスの朝の散歩に、ダンナが行く。

帰ってきて、ダンナ笑いながら
「今日はミカン狩りと芋掘りの小学生が散歩道沿いに沢山来ていて、ボイスはもう、
自分も子供たちの中に混ざりたくて仕方ないらしく、キュッキュ、キュッキュ鳴いて
甘えた声を出すから、恥ずかしかった」と言う。

ボイスは子供が大好きだ。
子供の笑い声やはしゃぎ回る甲高い悲鳴(?)なんかが大好き。
「あぁ!出来れば仲間に飛び込んで入っていって、出来れば小学生を押し倒して、
出来れば顔中ベロベロに舐めくり回したい!!」と、思っている(らしい)
ヤラセテ上げたいが、実際に小学生の群にボイスを放ったら、「阿鼻叫喚の渦」
と現場が化すことは判っているので、実際には「決してヤラナイ」
こんなに「子供が好き♪」なのに、残念だねえ・・・ボイス。

さて、ダンナの仕事が一段落したので、本日はダンナを付き合わせての「カーペット探しの旅」
段々、「金に糸目さえ、つけなければ」イイモノがあるって判ってきたトコロ(「もっと早く気づけよ」=ダンナ談)
でも、どー考えてもカーペット(というか、正しくはラグなんだが)に10万単位の金を出す気になれない。

しかし、ちゃん「値段とデザインが釣り合ったモノも見ておこう」と言うことで、
コンラン・ショップ(Z-SIDE内)にGO。
結果。
ワシ「なるほどー。ふむふむ」
こーいうデザインでこの値段。この材質でこの値段は納得ダー。
(10万前後・デザインっぽいオシャレな柄・ウール100%・イギリス製)
ワシ「でも、買わない(キッパリ!)」
ダンナ「えっ!?買わないの!?」
ワシ「ラグの柄が主張しすぎてウルサイわ。もっと素材感を楽しみたいの(ホントはドー考えても10万出す気になれないから)」
ダンナ「お前、エラソーやなあ、ナニサマやねんな」
ワシ「・・・ペンギンさま?」

今、キリム(海外通販のバーゲンで購入)が暖炉の前に敷いてあるから、ソレと合うデザイン、材質であって欲しい。
伝統的な織り柄(ペルシャ風?)か、もしくは素材感たっぷりな「材質至上主義」で行きたいトコロ。

目標はチャールズ・イームズの自邸、「ケーススタディ・ハウス」のリビングのカンジなのだが。
(世界中の民芸品が置いてあって、床には様々なラグがとりどりに敷いてある)

ワシはやはり、ミーハーなのだろうか?
ダンナ「アンタ、床面積が全然違うって!ウチとイームズ邸と!!」
さようさよう・・・