山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

隙のない女

発声可能上映会に行く時に、高校の近くのコンビニで弐号機ちゃんと待ち合わせをしてて。
一緒にパーキングに止めた車のところまで行って。
車の中で弐号機ちゃんはお着替えをしてたんですね。

荷物の準備は彼女自身がやってて。
お着替えが済むまで待ってたんですが。
ふと、気がついて。

「靴下は持ってきたの?」と尋ねると、
弐号機ちゃん、タイツはきながら「持ってきているよー」と答えます。
「ほうほう偉い偉い」(´ω`)

コレが初号機だと多分、「あ(忘れた)」ってなる予感w

「でも靴下は持ってきてても靴がないと制服のローファーで行くことになるよね」とワシが言うと、
「靴もちゃんと持ってきてます」と黒のハイカットを見せる弐号機ちゃん。

…コレは初号機だったら絶対、「あ(忘れた)」のパターンになる予感(服に気を取られて足元が疎かになるタイプ)

全身着替えて発声可能上映会に出かけたんですけどね。
その帰り道でのこと。
パーキングまで歩いて行ってたら、弐号機ちゃんが突然、こう言ったのです↓

サイリューム、結構電池が保ったわね。二時間以上つけっぱなしでちゃんと最後まで光ってたわ。予備の電池も持ってきてたけど必要無かったわね」

( °o°)ハッ

…弐号機ちゃん、肩からかける小さなポシェットにサイリューム突っ込んで持参してたんですけど、あのポシェットの中にはちゃんと「予備の電池」もはいってたんですねw(°O°)w
「キミは…本当に用意周到な女だな…お姉ちゃんとまるでタイプが違うな」と呆れたようにワシが言うと、
「うふふふ」と若い娘さんらしい表情で笑っております。

まさにワシがこのタイプで、どこに出掛けても用意万端、なんならこのまま東京にでも行けるみたいな装備でウロウロしているタイプなんでw
そうか、弐号機ちゃん、見た目もワシに似ているけど、そういうところも似てたんだ…と改めて思いました。

…なんというか、この隙の無さ。
頼もしいw