山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ロックの学園」に憮然とする

今年の「ロックの学園」@NHK Hi-Visionは、殊の外志の低い番組に成り下がり果ててましたね。
なんかもう、バカ正直に受信料をこの数十年間払い続けているのがバカみたいに思えてくるぐらい、ツマラン内容でした。

まず。
なに、あの「忌野清志郎アゲアゲ」内容。
いや、勿論、「偉い人」って知ってますよ。
でも、もう死んだ人ですよ?<冷血
そこまでアゲなくても、十分偉い人ってみんな知ってますよ。
ココまでアゲアゲなその理由の裏には、「経済」が一番絡んでいるんでいるんだろーなー?と思わせるモノがありましたね。
そんなみんながみんな、キヨシローの為に全力でライヴしている訳ないじゃん。
みんな自分の為に、自分の本心(?)の為に、全力でやってんだよ!
怒髪天の「ど真ん中節」なんか、なんであんなに死に物狂いか?ってーと、別にキヨシローのせい(?)じゃないんだよ。
アレが「自分の歌」だからなんだよ。
とかナントカ思ったりして。

てか、なんで泉谷しげるがいつも最近、親友づらしているの?盟友??
本当に親友だったかもしれんけど。
そもそも歌えてないじゃん。歌えない歌手は歌手じゃない、カスだ!
なんか見ててムカムカするんですけど(ーー;<font size="-2">ソレは多分、ワシの心が狭いから?</font>

唯一の救いはクリス・ペプラーでしたね。
彼のことは「タモリ倶楽部」くらいでしかお見かけしない(^^;んですけど。
彼が良い事言ってましたねー。
夫が録画していたものを早速消しちゃって(ーー;いるので、詳しい言い方はウロ覚えですが。

「ロックとは物事の本質に迫る音楽だ。虚飾を剥がし、リアルをむき出しにする音楽」
みたいな事を言ったんですよ。
「そうだよ!ワシも常々ソレは思っているよ!!」
画面に向かって一人、激しく顎を上下させるワシ(怪)
さすが、長年DJとして音楽に関わり続けている人ならではの意見で、お見事でしたね!<何故上から目線w

そもそも「ロックの学園」がどんな趣旨のイベントなのか段々モヤってきた印象がありますが。

あと良かったのは、ピロウズの倫理の授業で、「ギターソロで弦が切れたらどーする?」のシーンで。
酔っ払ったシンちゃんが、両手を上げて「どう?どう??」みたいに前に向かって歩いていくのを慌てて引き止めるさわおがヨカッタですねw
ラジオでは事情が良くわからなかったので。