山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

花見の宴

毎年恒例になっている工務店主催の花見の会に参加してきました。
朝から仕事に行ってて。
そのまま迎えに来てもらい、一家四人で山の中の工務店へ。
もうかれこれ、16?7年ぐらい皆勤賞なんじゃないでしょうか?(ーー;
ただの施主と工務店の関係なのに、しつこく参加してて「そろそろ遠慮しろよっ!」って感じ…っすかね?<ペンタックス・ショーくんの口調で

今年はまさに満開!まさに晴天!!で、お花見日よりでしたねー。
職人さんも多数参加。
大工さんや板金屋さん。配管屋さんにガラス屋さん。
そのご家族たちに紛れて、建築家2名(友人)家具デザイナー(友人)我が家(施主)レストランプランナーという顔ぶれ。

昔はこの会も子どもがワンサカ居て、やたらウルサイわ賑やかで楽しい会でしたが、めっきり子どもの数が減りましたね(少子化?高齢化??)
でもやっぱり相変わらずお酒もバーベキューも美味しくて。
友人たちにも久しぶりに会ったので、それぞれに近況報告。

友人宅の息子は今年、ウチの長女子と同じ大学に入学予定。
一浪している間の生活ぶりの話とか、AO入試の様子(サヴォア邸の図面を見せられ、「この建造物のドコが優れているのか?」をディスカッションするというもの<大学入学以前にサヴォア邸を知っている子どもってどれぐらい居るんだろう?)を聞く。
彼は入試後てっきり、「オレはもう落ちたー!2浪決定かよーー!!」と思ったらしく、家に帰るなり毛布被ってそのままひきこもっていたらしい。
彼の姉は芸術系4大卒業後現在就職活動中で、「もうどこでもイイから就職したい…」との事(そうだわねー)

ウチの長女とこの姉弟は生まれた時から3歳まで一緒くたに育ったので、かなり大きく育った今でもまるで本当の兄弟みたいに仲がいい。
みんなでキャッキャと楽しそうに語らっている。

建築家の友人が、奥様と娘さんが旅行中とかで、単身参加。
すると、やたら開放感に溢れてて元気がイイ。しかも酔っ払って超ゴキゲン。

ワシがナニゲに、「久しぶりにハナモゲラ歌舞伎が見たいな?」と呟いたら、やる気満々になって、20年ぶりにみんなの前で披露してくれた。
彼の悪ふざけを初めて見た人が、
「先生って、スゴク楽しい方だったんですね」と驚かれていた。
いや、元々陽気で楽しい男なんです彼は。