さすがに夕べの「みんなロックで大人になった」第4回「ヘビメタ」は（??；
途中で力尽きて寝ちゃいましたね！ｗ
ヘビメタ、苦手なんだよぉ??。
ブラックサバスとか、ディープパープルから話が始まったので、
「おおお、ワシでもついて行けるぞヘビメタ話題！」と興奮したのもつかの間。
その後はいつのまにか寝オチ…
マーティ語る「ヘビメタはいじめられっ子の癒しの音楽」という分析が激しく大納得でしたね。
はやり始めた頃、「この美意識も価値観もさっぱり理解できない！」とワシは思ったモノですが…
でも、オジー・オズボーン再復活のエピソードは泣けたねえ。メタリカも良かったねえ。
いや、むしろその前夜・第3回「パンク」を見て思ったことがあるのでソレを今日書くわね。
第3回「パンク」を見ていたら、当時の事とか生々しく思い出しちゃって＜歴史の生き証人
「昔はステージの上と下で激しく暴力沙汰が起きていたなあ」とか。
「昔はモッシュゾーンは唾の雨だったから、今は唾が無い分、まだマシかも」とか。
いや、そんな事じゃなくて（＠横に置いておいてのジェスチャー）
今の日本の状況が当時（＠1970年代末期）の英米に似て居るなあって。そう思ったの。
若い人が無職で仕事を欲しがっているのに仕事そのものが無くて。
景気が悪くて、社会的な不安が大きくて。
将来に夢も希望も無い閉塞感だらけの袋小路で。
同じじゃん。
んで。
1970年代末期英米では、その暗闇の中からもがいて暴れてパンクが生まれたワケですが。
今の日本ではそんなムーヴメントが起きる気配はないですな。
年末の派遣村の様子とか見ていると。
なんか悲しいだけの気持ちになってしまって…「怒りのミカボ」も年老いたなものよのぉと思うのですが。
当事者はもっと怒って良い！と思うんですよ。
こんな時代に誰がした。
誰が責任取ってくれんだよ！？
団塊の世代が一斉に退職して、日本の労働力は不足しまくりじゃなかったんかよ？
団塊の世代の退職金は沢山出たのに、その下の世代は早期退職を勧められる。
昔の日本人は高卒でもちゃんと一生働ける職場があった。
正社員になれて、一生食べるに困らない仕事が出来た。
何故、団塊の世代は沢山の退職金を老後の資金として大事に抱え込んでいるのか。
同じ日本人でありながら、世代間に格差が階級が生まれている。
これは恐ろしい事ですよ。
