山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

生放送狂走曲 完結編

「え?このタイミングで、時間切れ!?」
テレビ前で一瞬、呆然とした後、思わず爆笑してしまうワシ@エプロン姿

「ここは、ここは、途中なんだって信じたいー!」
って、ここからがこの楽曲が一番、盛り上がるところで。
Cadd9からG(それも変な押さえ方@5弦と6弦を3フレット親指で、1弦3フレットを人差し指で、こう、ネックを握り込んで肘を外側に張りながら「ぎゅっ」と押さえるやり方)へ。
そしてAm7からEm7へと展開し、この悲しくも激しい曲が最も盛り上がりを見せる、一番の見せ場の瞬間ですよ!w
なんせこのシーンでは、オクターブ奏法によるギターソロのフレーズが一瞬だけ、1小節だけ戻って来るんですから。
5弦と3弦2-4フレットから一気に5-7フレットへと一瞬のうちに下りてきますしかも、高速ピッキングで。

そしてついにこの後、この曲の一番良いところ、 全ての悲しみも苦しみ掻き消えて、それまで
「Can you feel?Can you feel that Hybrid Rainbow?」と悲しみを持って唄われていた部分が、確信を持って、
「I can feel, I can feel that Hybrid Rainbow!」と断言して唄われ、
「オレたちの作り出す虹を感じろ!」とばかりに
「選ばれなかった僕らでも明日を待っている」だった部分が、最後の最後に、
「選ばれなかった僕らでも、明日を<B>持って</B>いる!!」
と見事に宣言されるのです。

ああ、それなのにそれなのに、その直前で番組強制終了&演奏中断なんて…
そら、殺生やわ??(T▽T)

でも、こんな「いたらなさ」こそが、なんともピロウズらしいわーー(プラスこの間の悪さ)
一番盛り上がるところで、容赦なく番組が終わってしまって、思わず爆笑してしまった訳ですが>ワシ
なんとも愛さずにはいられない人たちですわね(あばたもえくぼ)

あそこでワンクッションおかずに、とっととイントロを演奏しちゃえば尺としては問題も無く、
「明日を持ってる!」ジャーン☆
で見事に演奏終了と番組終了生放送終了が三位一体で「ぴしゃーり」(熊本弁で「まっぽし」)とおさまって、美しい終わり方だったんでしょうが。
チューニングが悪いのかな?「BS導入しました♪」が悪かったのかな?

夫と長女の意見は、「路上でカンフーやってた姉ちゃんが悪い!」でした。
ワシはポールダンスの姉ちゃんがギターソロの最中邪魔で仕方なく、
「ぴぃさまが見えんじゃないか!女、どけ!!」と暴言を吐いておりましたw