山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

以下同文

アメリカ人が書いたピロウズのライヴレポを読むと、アメリカ人でピロウズを聴いているような人はやはり、マニアックつーかなんつーか(^^;
総じて皆さん、「古い曲もやって欲しかったなー」(´・ω・`)て感じですね。

ライヴ中に「『白い夏』やってくださーーい!」とか「『90’s My life』やってー!」(そんなモンやるかーい!!やったら大事件だわー)とか叫ぶアメリカ人が居たようですね。
その気持ちは判る!判るけど?。

LOSTMAN GO TO YESTERDAY Tourでやった「古い曲」ってのは、本当に普段では絶対に演奏しないような曲ばかりで。
ヤツラのアタマには基本、「新しい曲をヤル」って事しかない模様ですよ。
その証拠に今回のUSツアーで二曲も披露しているし。
そもそもそれら「古い曲」って、日本人でも聴けて無い人が大勢いるんですから(ワシワシワシ)

そしてやっぱり、何人もの人が「『Century Creepers』で泣いちゃった」とも告白していた(皆さん二十歳前後のアメリカ人男性)ので、
「おぉ、バスターズに洋の東西は無し!」との感慨を新たに以下同文。

あのソロはねー。
最初CDで聴いたときは、「コレで良いのか?」と微妙な気持ちになったのですが。
「いつものパワーコードのソロ」って感じで。
あまり感心しなかったんですわ、正直な話、最初の印象では。

「ちょっと簡単すぎるんじゃね?」とね。
もっと複雑なことも出来る人なのに、なんでこんなソロなんだろう?と謎に思っていたのですが。

ところが、コレを生で聴くとねー。
「あぁ、さわおの気持ちに感情にこんなにも寄り添えるようなソロってやっぱり、このお方にしか弾けないでごわすわ!!」<取り乱しているので言葉が変
さわおの怒りが、悲しみが、ワシの心に、この音とともになだれ込んでくるー!!」(叫)
という感じで、感動しましたねえ。

いつものように、「悲しみの中にも決して泣かない」&「涙を振り払って走り続けるような」確固たる意志と決意があるソロで。
コレが泣けるんですわ。
アメリカ人にもコレが伝わったんですね。
だから、「Wake up!×3」からの曲をもっとやってよって言ったのに(多分、本人達が去年のワンマンツアーでやり飽きている)

アメリカ人のライヴレポを読むと、やはり「親同伴で来た」という人も数人見かけて、
「やはり、バスターズに洋の東西は以下同文!」と思うのでした。