山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ザ50回転ズのロックンロール地獄!ツアー 1

@Drum SON 2008.02.10(Sun)

実はワシ、チケットをよく見て無くて、
「開演は19時」とか勝手に思っていたら、いざ、出かける段になって、夫から、
「ちゃんと時間確認しろよ」と言われて、
「うんうん」とチケットを引っ張り出して、よくよく見たら、
「17時半開場、18時開演」
になってて、目玉が飛び出しました。

「きょぇー!!今から出てギリギリ!?」

丁度電車の時間が良くて(^^;幸いにも開演15分前には会場に滑り込めましたよ!
「ふぃ?、アブナカッタ」(^^;
と周囲を見渡すと、
「結構高齢者が多い?」
まあ、業界関係者の皆さんかも知れませんが。40代以上の人が異様に多かったですね。

会場のDrum SONは、(ピロウズが「世界で一番好きな箱」と呼んでくれている)LOGOSが入っているビルの三階(因みに地階がBe-1<そのまんまのネーミング)(^^;
会場は小学校の教室の1/4程度の広さ。
ハッキリ言って狭いです。
そこにこの夜は200人の満員大入り状態。チケットはソールドアウト!当日券も出ずに、当日会場まで来てチケットを買えずに涙をのんだファンも居る模様。

さて、開演!
「わーい、テレビと同じー!」顔芸もコード着きエバンゲリヨンwぶりも。
でもテレビと違うのはギターでしたね。
最近はフライングVを持っているのを見かけたのですが、この夜は白いテレキャスター
ところがこのテレキャスが素晴らしい音!

「今までテレキャスの音で一番カッコイイと思っていたのはキース・リチャーズだったけど、今宵それを撤回!ダニーのテレキャスの音にテレキャスの王様の称号を差し上げましょう!!」
なんせ、例のミスチル対バンツアーであの、おぞましいカサカサのキャスキャスした「テレキャス最悪の音」を実体験して以来、「テレキャス恐怖症」になっていたのに、なんて事!
このダニーのテレキャスの音の「目から鱗!」な爆音&轟音のソリッドで美しいこと!!

「うわー、こりゃあ、スゴイわー!」
とりあえず、両手を振り上げてピョンピョン跳びはねます>ワシ

観客最前列から四列目くらいまで激しいモッシュゾーンとなり、ガーーと隙間が空きます。
「お、ラッキー、ダニーが近くで見えるぜ♪」
すかさず、「すすす」と前に進み、モッシュゾーン最後尾からちょっとだけ距離を取ってステージがよく見えて、音響が最も良いバランスで聴くことが出来る黄金のポジションを確保!
「うおぉ、ダニーまで3メートル!」

続く