山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

てつ100%の思い出

日曜日だが、ワシは仕事。朝から勤労。
職場のレイアウトが変わったせいか?もの凄く仕事がしにくい。なんか疲れる。
無駄な動きが多い気がするorz
「コレに馴れるのにはドレくらいかかるのだろうか?」と一瞬、悩む(でも悩んでも仕方ないので次の瞬間には忘れる<アルツの特典)

家に帰ったらタワレコに注文していたCDとDVDが届いていた。
長女の帰宅を待って一緒にDVDを観る。

お題は「Hello,Welcome to Bubbletown’s Happy Zoo(instant show)」
1997年のピロウズのライブ映像である。
海外のファンには「ベストライブ」との評価が高い映像であるが、何故、このビデオをベストに推すのか?の理由が理解できた。
「こりゃ、ベースが凄いわ」

このライブではゲストミュージシャンの鹿島達也がベースを弾いている。
コレが凄い。

実はワシは1987年に、この鹿島達也とか菅野よう子(今や超売れっこミュージシャン!しかも溝口「世界の車窓から」肇夫人!!)が在籍していた「てつ100%」のデビュー前のライブを観ているのだ。
この時の印象は「なんか物凄いセンスのイイ、巧いミュージシャンが揃ったバンドだなあ」であった。
やっている音楽は「ファンク系ブラス込み冗談音楽」みたいな感じで、「面白いケド、売れるかなあ?」が正直な感想だった。
米米クラブほどの華もなく(楽曲は米米よりずーっと素晴らしいんだが)どっちかというと「垢抜けない系?泥臭いけど、いいの??」な音だったので(いや技巧的には素晴らしい_勿論、「本気でやっている」という部分では、ワシ的には「嫌いではない系の音」であったが、世間にソレが受け入れられるとはあまり思えなかった)

実はこの時のライブは、知り合いのプロモーターの人に頼まれて、
「面白いバンドが今度博多に来るから、是非ともライブを観て、その感想を聞かせて」と頼まれて出かけた(つまり積極的に「興味がある」からとか「好きだから」とかいう理由で出かけたワケではなかった)ライブだったんだが。

実際行って観たら、「関係者席」みたいな超かぶりつき特別シートが用意されていて、面食らってしまった。
「ワシ、タダの音楽好きの専業主婦なのに…」と激しく困惑。
で、案の定、てつ氏に引っ張り出されて、マイク向けられてコーラスまでやってのけたのだった。
鹿島達也と菅野よう子をバックにしてだぜ!!(自慢&冷汗)