山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

シネスケに書くためのメモ

金曜日からシネスケにアクセス出来なくて、ネット難民が大量発生中。
本日、「東大の停電」が理由である事がワカッタが、「月曜まで復旧しない」との事。
月曜日、激コミして入室できないかも?。

この土日、ダンナが仕事で週末が100円レンタルの日だったので、イッパイ映画見ちゃったのに。
え?と、見た順番は『メトロポリス』『害虫』『D.O.A.(デッド・オア・アライヴ)ファイナル』『カタクリ家の幸福』
駄作佳作織り交ぜて、脳内でコメントが出口を失って「知識の沼」にて発酵中。ブクブクブク。
とにかく、映画を見ると色々言いたいことが山の様に溢れてくるので、ちゃんとネットに繋いでシネスケにコメント書かないと、言葉が出口を失って、脳内で「煮える」のよ。
しかも、「煮える」だけならマダシモ、「煮すぎて発酵しちゃう」のよ!!

とりあえず、メモ替わりにココに少し書いておこう。

メトロポリス』=(今更)大友克洋に脚本を書かせるなんてセンスが悪すぎる。墓の下で手塚先生も憤慨のあまり甦ってきそうだ。言いたいことが何もないのに映画を作るのは「資源の無駄」である。
大友克洋も『アキラ』の夢よもう一度。と、思っているのかも知れないが、アレは奇跡であるのだから、奇跡は人生上何度も起きないと肝に銘じるベシ。

『害虫』=「ジュリエットもしくは美徳の不幸」(マルキ・ド・サド)である。日本を舞台にこんな乾いた感性がでてきたことに感嘆する。塩田明彦監督は思春期の少女を描かせると巧い。
ワシ的には「毒婦マチルダ」が出来るまで。もしくは「おんなのズンドコ節?序章」と感じた。

『D.O.A.(デッド・オア・アライヴ)ファイナル』=シリーズ最終作はなんとSFである。このシリーズを見守ってきたファンとしては、ナンと言ってもコンセプトの明快さにシビレタ。
ある意味、『A.I.』『メトロポリス』を越えたね(断言)
「アンドロイドは電気ヒツジの夢を見るか?」でPOVが作れそうだ。

カタクリ家の幸福』=引き続き三池崇史作品。沢田研二松坂慶子主演のミュージカル・クレイアニメーション・コメディである。
このスットボケたセンスに大笑いする。唄って踊る丹波哲朗が素晴らしい。
ワンコの熱演も見所。

あぁ、ソレなのにソレなのに。ダンナが『修羅雪姫』なんか新しく借りてきやがる。
ワシの脳内を「腐海」にするつもりかー!?
ブツブツグツグツ煮えたぎる。