山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

イブイブに復活!

一家、風邪でヨレヨレ。
全滅寸前。八甲田山死の彷徨IN自宅(意味不明)

しかし、こんな日、世界はこんなワシらにも救いの手を差し伸べてくれるモノらしく、朝から到来物ゾクゾク到着。
横浜の従姉妹から「サンリオグッズ詰め合わせ」(元・サンリ●社員)
実家から「餅&干し柿」(早くない?)←コギャル風の発音でドウゾ!
草加のオトモダチから「クリスマスプレゼント詰め合わせセット」(ありがたやぁ?!!)
知り合いのパン屋さんから「アイスクリームケーキ」(毎年スマンスマン)
ウチを建ててくれた工務店の社長が自ら「クリスマス・ケーキ」を持参。「お歳暮代わりね」だって(^-^)
で、通販で頼んで置いた「(安くて)美味しいお茶」も八女から到着。

あぁ、コレで「遭難せずに済みそう」です。みなさま、みなさまアジガドォ?ッ!!(感涙)
餅とケーキでワシらはよみがえります?!!!
朝から、風が強くて雨は降るし、冬らしい酷な天気なのだが、ワシのハートはポッカポカ♪
皆様の人情が身にしみるぜ。
世界はこんなにもワシら一家に優しいなあ。感謝感謝のクリスマス・イブイブである。

午後にはせちたろーもスッカリ具合が良くなり、「学校に行きたい」と言い出す。
「もうヤッテないよ」と言うが、最後の日に学校に行けなかったのが心残りらしい。

軽くボイスの散歩に行ってウッスラ汗をかき、帰宅後お風呂に入る。
「陽があるウチにお風呂に入るのってナンダカ楽しいねえ!」とせちたろーが言った。
夕日に映える裏山を見ながら入浴。「サイトーの湯へようこそ!」と言ってみる。

ナンダカ汗を流したらスッキリしちゃって「リ・ボーン(Re Born)」な気持ち(ってどんなキモチ?)
せっせと夕飯を作る。まる一日半ブリの食事。
鶏ガラスープに醤油、みりん、酒でだしを作り、ソコに皮をむいて一口大に切ったカブを入れて鶏ダンゴ、エビ、最後に刻んだカブの葉を入れて、仕上げにぎゅっとユズを搾る。
カンタンで美味しい鍋物。「あぁ、しみじみウマイ」とダンナも言いつつ食べる。
なんせ、二人とも同時に移されて「全身のリンパ腺が悲鳴を上げている状態」なので、暖まる鍋物は大助かり。関節もふしぶしが痛いしにゃぁ?。

夜、「バリー・リンドン」(スタンリー・クブリック監督作)を観る。
三時間半が全く気にならない映画。
いわゆる18?9世紀の「教養ロマン小説」形式の物語。
「バリーの運命って?」と言いつつ観る。