山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

相変わらず、ゲロまみれ(--;

深夜、二時半。
突然眠っていたせちたろーが、「ごぼ」という音と共に半身を起こす。
ワシも眠っていたが、反射的に目が覚めて「あ。ヤバイ」と両手をせちたろーの口元へ差し出す。
せちたろー、吐く。
結構盛大。
両手で受けるが、量が多くて溢れて漏れる。

「モキさぁ???ん!!助けてぇ!」と二階でビデオを見ている(筈の)ダンナを呼びつける。
ダンナ、どすどすと階段を下りてきて、寝室の灯りをつけて目の前の風景にビックリ。
「洗面器持ってきて!」とダンナに頼む。
とりあえず、両手の中身を洗面器に開けて、溢れたブツを掃除。
シーツとベッドパッドにまで浸みていたので、風呂場で洗濯。
夫婦二人で、深夜どたどたとゲロ片づけ。

シーツを換えて、再び眠り、6時半起床。
「大丈夫かな?」と思いつつせちたろーを起こすが、やはり無理らしい。
「今日はガッコー最後の日なのに、イケナイ。くすん」せちたろー凹む。
「お母さんが代わりに行って来るから」と慰めて寝かしつける。
でも、ワシもどーも気分が悪い。移っているらしい。

午前中、子鬼を連れて小学校へ行って通知票とプリント、水栽培の球根を受け取る。
担任は「妹さんが治って入れ替わりに病気になったんですね。まあ、冬休みの初めだから不幸中の幸いってヤツですね」と言った。
車の中で通知票をコッソリ見る。
相変わらず、いい成績。ワシが小学生の時より、成績もイイし、足も速い。
人間的にもワシよりずっと上等である気がする。
コレが「親のひいき目」というヤツである。バカである。

夕方、子供は一人は「闘病中」一人は「病み上がり」なので、家の中が静か。
静かついでにビデオ鑑賞。
ジャンヌ・ダルク」(リュック・ベッソン監督作)
大して新しい解釈でもなく、大味なジャンヌにうんざりしながら2時間半付き合う。
ベッソンって才能枯れた?」と呟いてみる。

夜になるに連れていよいよ気分が悪い。
今にも吐きそう。
うぷぷぷ・・・・。というワケで夕飯も食べずに寝る。
子供達には「肉ウドン」を食べさせて寝る。
ダンナも「今食べたら、確実吐く!」というので夕飯ヌキ。
年末に限って毎年風邪ひくなぁ、ウチ。

早く寝たセイか、子鬼深夜大爆発。
二時から四時まで大はしゃぎ&大暴れin真っ暗な寝室。
ワシは風邪でも寝かせて貰えんのじゃあ???(大泣き)