山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「イノサン」8巻を買って読む

結局、まる二日ほど偏頭痛がひどかったですね。
痛み止めを飲んでも冷えピタで冷やしても痛みが去らずに辛かったです。
こんな偏頭痛は久しぶりでした。

今日は久しぶりに気持よく晴れて、頭痛もひいたので朝から洗濯機を5回も回してシーツ類やカバー類もガンガン洗って。
久しぶりに遠くの激安スーパーまで買い出しに出かけて肉類やお菓子、野菜などなどをガンガン買って。
家に帰ったら同時進行で常備菜と今夜のおかず合わせて4品を作り始めるですよ。

…フト、思ったんだけど。
ワシの幸せというのは実はこんなところにあるんですね。
買い出ししてきて夕飯の下ごしらえをとっととして、数日分の常備菜と料理の下準備をこさえておいて。冷蔵庫の中は数日分の食料と誰かが突然、「夕飯食べさせて」と言ってきても困らないだけの常備菜も数種類あるぜ!という。
「手間の貯金」をやっておくだけで心の余裕が違いますわね。
お金がなくてもお金持ち気分w
あとはダラダラ好きなことをしながら休日を過ごすって言う…

「手間の貯金」をやる分には元手はかからないし、毎日の自分の家事が楽になるし、体調が悪い時でも夕飯を作るのが苦にならなくなる(冷凍庫には切って冷凍した野菜や味付けしたお肉が眠っている)し、野菜をムダにすることもなく、お肉も十分に使いきれるのでいいことばっかりですよ。

ダラ奥こそ、「手間の貯金」を。

で。その「手間の貯金」で出来た時間で今日は何をしようかな〜(´ω`)
て事で、今日は美味しいお肉屋さんまで足を伸ばしたついでに書店に立ち寄って、漫画を買ってきましたよ。

ずーっと買って読んでいる漫画「イノサン」8巻であります。

これはフランスの18世紀に実在した処刑人サンソンをモデルにした歴史劇なんですけど。
華麗な絵柄とグロいお話(死刑執行人なので処刑シーンも満載)でなかなか楽しめるお話です。
ベルサイユのばら」にインスパイアされたと思しき展開も盛り込まれてて、往年の漫画ファンも夢中になること請け合いですわ。

7巻では突然のミュージカルシーンが出てきて爆笑したんですけど、今度の8巻では「ガイアが俺に囁く」系のシーンがあって思わず笑いました。
とても映画的で美しい画面の流れの中にこういうのが時々紛れてくるのが、「イカニモ漫画的」って感じで面白いですよね。

この8巻は主人公の妹、女死刑執行人マリーちゃんの去就が気になる展開であります。