山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

寝耳に水

まー、本当に人生とは思いがけない事の連続で。驚いちゃうわ。
次女のお誕生日お祝いのお金が届いたので、実家にお礼の電話を入れると、とんでもない事を言われて思わず腰が抜けた。

「車庫の屋根が破れたので修理した云々」と実母。
「そう、あの車庫も築30年ぐらいだからね、屋根の修理も必要でしょう」とワシ。
「穴だけふさいで安く上げた」と実母。
「はー、そうなんだーふーん」とワシ。
「で、家の屋根もおかしい」と実母。
「えー、ウチより新しいよね?」(我が家が築15年、実家は築7?8年の筈。雨漏りがもうするの?ちなみにウチはしません)といぶかしがるワシ。

「前の瓦職人が下手だったようだ。もうあの人には頼まない」と実母。
「そうだね、それがいいね」(にしては早すぎないか?)と不思議に思うワシ。
「お金を出して」と実母。
「え?何のお金??」とワシ。
「屋根のお金」と実母。
「え?いくら?」事情が飲み込めないワシ。
「100万」と実母。

え??。ワシは実家に対しては何の権利も持ってない(実家両親と実弟名義の家)ので、なんでココで屋根の修理代金をワシが一部負担しなければならないのかが全く理解出来ない。

「え、そんなにお金無いよ」とワシ。
「でも●●さん(自殺した夫の実弟)の時、あなたに30万円お金貸したじゃない?」と実母。
「え?(借りたけど、その時ワシは実母に「返すアテが無いから借りない」って言ったのに、実母は「返さなくて良いよって」言って、ワシに20万くれたんじゃなかったっけ??)」と混乱するワシ。
「その30万だけでも早く返して」と実母。

__寝耳に水ってまさにこの事ね(ーー;

とりあえず、実母はワシに30万貸した気になっているので、これは返さなければ恨み百万年になりそうな気配が確かにする。
でも、これで30万言われるがままにw返しちゃったら、「2年間も借りっ放しにしておいて、知らん顔してた」とか言われる気配もするので、「コレはいっその事、ばっくれるか?」とも思うが、年寄りの恨みを買うのは嫌なので、
「11月まで待って。そしたら30万返すから」とだけ言って電話を切った。

知っている人は知っているが、ウチの実母はお金に困った事は無い人なのに、なんでこんなにビンボーを絵に描いたようなワシに金の無心なんかしてくるんだろう?
これから長女の大学進学も控えてんだけど…