山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パトカーがやってきた日

そうそう。弐号機ちゃん、英検合格しておりました。
高校入学時は中学生程度の英語も全然わからなかった子が立派にリハビリして( ;∀;)母は感動です!

「自分でもやれば出来る」と本人が自覚するに至ったのが、今回の英検合格の成果でしたね。
弐号機ちゃんは初号機に比べると成績も良くなかったので本人の中ではすごいコンプレックスだったようなのですが。
「やれば出来る」んだよね。かーちゃんはその事を知ってたからあまり気にもしてなかったw

でも弐号機ちゃんもいつのまにか成績も上がってきて、志望校も射程内に見えてきた。
あとは特待生になれるかどうかですが。
頑張りましょう、あと一息。

そんな弐号機ちゃんが志望校のオープンキャンパスに出かける日のこと。
出かける準備をしていたら、何故か救急車が、我が家に登ってくる山道の途中まで来ている気配がするではないですか。

「ん?急病人でも出たかな?」と思いつつ、
「今日は何時に帰ってくるの?」とか弐号機ちゃんと話してたら、なんとパトカーが数台、サイレンを鳴らして山道を登ってくるではありませんか。

「え!?何?何??殺人事件!?」
(数年前、下のバス通りをパトカーがけたたましく右往左往してた時は殺人事件が起きた日だった←こんな田舎で!!)

とか言ってたら出かける時間になったので、弐号機ちゃんを駅まで送るのに一緒に車に乗って、山道を降りて行くと。
なんだか山の端っこのところに人だかりが…

「ん?なんだあ?あんなところに人が集まって」
と見ると、そこの人たちが立っている道の下、1メートルちょっとほどの段差の下の田んぼに軽自動車がひっくり返って伸びた稲の中に刺さっておりました。
見事に。真裏を向いて。おひさまにおなか側をテカテカと当てながら。

Σ(゚д゚|||)「さっきのパトカーと救急車はコレだったんだ!」

こんな交通量のほぼゼロな山の中の道で、なんで田んぼに落ちちゃったんだか。しかも見事に裏返った状態で。
完全に裏返った車を間近で見たのはコレで二度目でした(前回は平尾の山荘通りにすんでいた頃、マンションの横の交差点でマーチに乗った女性が派手にひっくり返ってスピンしてた)