山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

母のロック教室

その後、ウチの長女はエレカシのMUSIC LOVERSを見て、彼女の父親と同じように感動の涙を流し(実はワシも初見時にちょびっと泣いたんだが、わはは。いや、しかし、本当にデビュー時からエレカシの事を知っているファンにとっては、あの歌詞は泣けるよ、号泣モノだよ)
「やっぱり良い曲って人を感動させる力があるんだよね、スゴイや」と申しておりました。

そんな彼女の今のブームは「ナンバーガール」なんですが。

ワシの彼女への「ロック教室」は70年代から始まり、90年代を経てようよう最近、2000年代に突入したおかげですw
すっかり彼女のハートを鷲掴みにしてしまって、毎日鼻歌でナンバーガールを歌っていますよ>長女

「イマドキの高校生が聴く音楽じゃないけどね」と言いつつ、
「面白いから、ま、いっか」(^^;と見守り中

因みに、ワシの「ロック教室」は曲の選択がかなり偏っています。
もう、主流の音楽シーンはこのさい一切無視。
BOΦWYとか渡辺美里とかに至っては、ワシの歴史から抹殺されているしw
ワシの音楽の好みとは違うし、そもそもワシが音源を持ってない(^^;全然知らないので教えようもないんだけど?。

長女にはひたすら、1970年代からのオルタナなロックミュージックの潮流を教育しておったのです。
一応、「スパークス?QUEEN?すかんち?マキシマムザホルモン」という流れがようやく今現在に追いついて、一応完結いたしましたのです。めでたいな。

それ以前には、
「パンクとレゲエ」というテーマで、「クラッシュ?ジャム?ボブ・マーレイ?ナイン・マイルス」という潮流もやっておりまして、
その次に、「おセンチロックの系譜」という事で、「ストーン・ローゼス?レディオ・ヘッド?ピロウズ」という潮流の展望も終えております。

じゃあ、次は、「ソリッドギターの系譜」でも行ってみるか?という事で、「トム・ヴァーライン?ジョン・マクガフ?吉村秀樹?真鍋吉明?田渕ひさ子」を講義しようと思っていたら、
「しまった!トム・ヴァーラインの音源、レコードしか持ってナイや」orz

困りましたね。

そこで、「ズバズバッと中抜き」してですね、「丁度良いタイミングだし、ライヴもあるから見ておきなさい」とbloodthirsty butchersのライヴに連れて行ったら、もう、長女のハートは「ひさ子さまのモノ」orzになってしまいました。
そして現在に至るわけですw