あ。そうそう、思い出しました。
由布院の名旅館「亀の井別荘」併設の喫茶店「天井桟敷」の階下にあるお土産屋さん?の名前は「鍵屋」さんでした。
今はオンラインショップもあるようです↓
…なんか見てたら由布院に、ていうか亀の井別荘に行きたくなりましたねw
湯の岳庵で鍋物とステーキサラダを食べるだけで良いんですけど…(贅沢)
あ。「鯉こく」もいいね。
九州の山の中では鯉がごちそうなので、鯉こく(鯉のお味噌汁)とか鯉の洗い(お刺身)が名物なんですよ。
湯の岳庵とか天井桟敷、鍵屋には何度も訪れておりますが、亀の井別荘に泊まったことがあるのは一度だけです。
昔、初号機が生まれて1歳過ぎの頃、何故か母が「温泉旅行に行こう一緒に」とか言い出しまして。
「えー。どこでも良いんだったら亀の井別荘に泊まってみたい」と発言しましてワシがw(どうせ聞いてもらえないお願いなんだからなんでも好きなこと言うたれという気持ちでの発言←それくらい子供時代からワシは無視されてきた子供だったので)
当時(1993年3月だった記憶)の宿泊料金は、一泊お一人様3万円とかだった記憶…ですが、なんとあのケチの母が、ワシの言うことなんか普段、聞きもしなかった母が亀の井別荘宿泊を奢ってくれたんですね。
今は多分、そんなお値段では泊まれませんね。
今もあるのかどうか不明ですが。
当時は、宿泊客が自由に使える「談話室」という離れ形式のレンガで作られた洋館的な小さな戸建てがありました。
泊り客は離れ形式の自分の宿泊棟から食事後、下駄履きで踏み石を渡ってこの「談話室」を目指すのです。
談話室の中には、天井まで伸びる書架のある図書室兼暖炉と革張りのソファが置かれた客間的なスペースがありまして、激しくしびれたものです。
コレを見て、ワシは「もしも自宅を建てることがあったら、暖炉と書庫は必須だな」と心に誓ったのです。
パチパチと燃える暖炉。その上のマントルピースには古いアンティークとぼしき木彫りの彩色されたマリア像が置かれ。談話室の中は静かにクラシック音楽が流れてて雰囲気は最高ですよ。
しかも、置かれている本はどれも「スジのいいもの」ばかりで、ワシの好みにドンピシャでワシが持っている本も何冊かありましたっけ。
調べたら今もあるようですね。人様のブログですがリンクをどうぞ↓
※今は黒い革張りのソファではないようです↑