昨日のこと、家族全員から「夕飯はいらない」と言われたワシは↓
チャーンス☆到来!見に行くなら今日じゃね!?
って事で、仕事の帰りにチキチキ愛車を運転して福岡市を横断し、見てきましたよこの映画!↓
「まあ、縁起ものだし福岡でせっかくやるんだから見に行こうず」
くらいの気持ちでお出かけしたんですけどね…
想像以上にちゃんとした映画でしかも面白かったですw
ネタバレ無しの方向で感想を書きたいんですけどね、書けるかな。
ってかこの映画のネタバレって何!?ネタバレが存在するのこの映画??(言い方)
※「本歌取り」とは↓
をやっておられまして。
「おお、これ既視感あるぞ!えええここも!?ここまでえええええ??だからこの人が主人公なの!?」
と目を白黒させながら見ておりました。
そしてこの映画、「ジョーズ」の本歌取りかと思ってたらそのうちに「シン・ゴジラ」ぽくもなってきて。
「ええええサメ映画と思ってたらこの映画の正体は特撮怪獣映画なのおおおお!?」と劇場の椅子の上でのけぞるワシ。
最後、映画を見終わったら、子どものときに毎年夏休みに映画館で見てた「東映まんがまつり」
とか「ガメラ」を見終わったときの感覚が蘇ってきまして。
なんか素直に「はー、面白かったキャッキャッ」な気持ちとなりましたよ。
ついでに「空飛ぶゆうれい船」のことを思い出したりしました↓
※夏で海が舞台で、犬が出てきてちょっと怖くてワクワクの冒険ものという共通点でワシの「記憶の宮殿」から引っ張り出されてきて思い出したらしい
最近劇場で見た映画がどれもコレも「あえて監督が観客を煽ったりハラハラドキドキさせたり面白がらせたりしないようにして映画を作っている」臭いがプンプンでしたので(「哀れなる者たち」「オッペンハイマー」「関心領域」「フュリオサ」)
この「温泉シャーク」のどストレートに、「コレ面白いでしょ!?」「これ、変でしょ!?」「バカバカしいけど感動するでしょ!?」を大真面目に一生懸命に手作りしている感じがすごく好印象でした。
小手先ではない真剣な作り手の思いが伝わってきて、「良いもん見ちゃった」(^o^)な気分で映画館を後にしたのでした。
福岡でも上映を実現させてくださって、関係者各位様に「ありがとう!!」と言いたいです\(^o^)/