山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サントリーのCMに起用されるピロウズ

数日前に突然、告知されたピロウズのCM起用↓

曲を知らなければ聞こえてこないレベルでの起用なんで。これで知名度が上がって、ピロウズが売れちゃう!!とか言うことはなさそうですけど(;^ω^)スマン

「なんで今頃」という気持ちが正直、湧いてきました…(20年前だったらもっと盛り上がってたろうし、せめて15年前ならワシももっと素直に祝福できた)

今、ワシはピロウズに関しては「ペンディング」の状態ですので。あまりあれこれ思うこともないのですが。

 

「まあ、ピロウズを全然知らん人が最初に出会うピロウズの曲としてはリトルバスターズは妥当かな」

くらいには思います。

海外の名作アニメに無理くりエンディングに「マイフット」をタイアップさせて、劇場公開時に流しては映画のファンから激しいブーイングを受けたことを考えれば。

「アレに比べたら邪魔になってないからいいんじゃないでしょうか」と、思いますよ。

 

この起用がもっと早かったらね。

ピロウズが新作もリリースしないし(もう何年だ!?2018年の「リブロードキャスト」が最後なのではや5年か…その間にすっかりワシは平沢進に夢中になってしまったが)

その新作の出来如何によってはファンに戻ってもいいかなと思ってますが…(何目線なんだこのエラソーさは)

なんせ最後の(5年前の最新)アルバムである「リブロードキャスト」が、苦手な曲があるせいで、あまり繰り返し聴けなくなってたので。

もしも万が一、ピロウズの新作がリリースされたとして、それがワシにピッタリくる(゚∀゚)なんてことは望みが薄い気がします(その証拠に、次々とリリースされてくるさわおソロには全然心が動かない)

 

そもそもバンドとワシとの蜜月時代が終わるのって、ワシの場合「突然」なんですよね。

ある日突然、新作がリリースされて、ワシは大喜びでそれを聞くけど全くピンとこない。あんなにピッタリと来てたのに一転して心に届かなくなっているんですよ。

なんか馴染めない。しっくりこない。違和感しか無い。

それっきり、そのバンドを追いかけることをやめてしまう…ってのがムーンライダーズの時に起きた出来事だったんですが(「最後の晩餐」のリリース時にソレは起きた)

 

でもね、今日ワシは仕事中、この歌を口ずさんでいたんですよ↓

死んじゃったメンバー二人もまだいるし。

やっぱりいい曲です。

ファンを離れて30年以上経って、自分に染み込んだ楽曲の強さを知ったのでした。