山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

父の食事が問題

と、言うわけで。

早いものですね、葬儀から一週間経っちゃいました。

 

とりあえず、父はこの1年ちょっとの間、お世話になってた介護付きの特養ホームを引き払いました(もともと食事に不満があったらしい 入所した理由も、母の介護と父の食事の世話が最大の理由だったので、母がいなくなれば父がこれ以上入所している理由がなくなるわけです しかもこの特養ホームにいる限りは父は自由に出かけられないし、父の大好きな囲碁の相手もいないし 暇を持て余しているわけですよ)

父はこれから、実家に一人で住みながら公的なヘルパーさんの助けを借りて暮らしていくことにしたようです。

 

ワシは姑の葬儀の時に比べれば、物事がシステマチックに進むし、進捗状況が一目瞭然だし、全てが明朗会計で、ワシが特別になにかやるって事もほぼなくて、非常に楽をさせてもらいました(知ってる人は知ってますが、ワシは姑の葬儀で親戚一同から酷使されてw母乳が止まってしまった過去がある)

今は時代が進んですべての物事がわかりやすく、親切なものに変わってますね。

そこに一番感心しました。

実家の父も弟も、「俺の葬式もここでやってくれ」と申しておりました(;^ω^)

ワシももし、やるんならココが良いな(アットホームな雰囲気で、高級リゾートの面影もあるし、なんたって祭壇がおしゃれ 明朗会計で変な演出も一切ないし←それでも弐号機は司会進行のナレーションを「あれはどうなの」と文句を言ってたが 姑のときとか出棺の時に、大音量で美空ひばりが流れて、「おかあさん、ひばりちゃんよおおおおおお」と司会のオバハンが絶叫してて、ワシは殺意が湧いてきて暴れそうになったぞ)

 

実家の父のためにそのうち、ワシは仕事をやめてお世話をしにいく事になりそうですね。

実弟は月一くらいで出張で熊本に来てますが、熊本に家族で帰ることはなさそうだし(二世帯住宅を建てたのに、ついぞ住むことはなかったんだなあ)

 

「せめて、一日に一回だけでもお弁当とか配達して貰えば、父も楽なんじゃないかな」と思って提案してみたら、実弟から、

「この前、マクドダブルチーズバーガー買ってきたら、ぺろり食べてたぞ(つまり老人対応食とか介護対応食とか嫌いってこと)」

との報告が入り、「若者向けの宅配弁当を探すか」(´ω`)トホホ…となっているところでございますよ。