山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

滝の原因はワシ

というわけで。

久しぶりに大宰府に出かけたのに、博物館だけ出かけてさっさと帰ってきたのでした…

太宰府って微妙に行きにくい(車では)し、基本、人が多い観光地なんで滅多に出かけないし。たまに出かけてもすぐに帰ってきてしまう。もったいないことです。

 

でもやっぱり大宰府は寒いですね。

平地よりもう一声寒くて、大宰府について車を降りるなり、「さむっ!!」と声が出ました。

そういえば、うちの近所の山の頂上付近から大宰府が見えているんですよね。

これは昔、防人が頂上付近に常駐してて、いざ外的がやってきたなら狼煙を上げて大宰府に知らせてたという歴史的な場所でもありまして。

海に近い山から実は大宰府がスコーンと抜けて見えているんですよ。見えているけどかなり遠いんですけどね(;^ω^)

沿岸部の我が家付近と比べると、山の中の大宰府は結構寒かったです。

大宰府は山の中のせいか?いつ行っても基本天気が悪くて、冬だと雪がちらついてることも多い、そんな場所です。

 

で、大宰府に到着した時に。

オットが「う、トイレトイレ」と駐車場の横にあるトイレに駆け込んだんですね。

ワシも「トイレに行っておくか」と同じ駐車場内のトイレに入ったんですけどね。

 

女子トイレに個室が2つありまして。

一つは洋式、一つは和式。

見ると洋式トイレには便座ウォーマーもついてなくて(-_-;)

「これに今、座ったら飛び上がるほど冷たいに違いない」

と思いまして、和式に入りましたの。

 

家を出る前にカフェオレをたっぷり飲んでたので、結構トイレに行きたい心持ちはしてたのですが、そこまで切羽詰まってはなくて。

まあ、「行っとくか」くらいの気持ちで入ったんですけどね。

 

これが…(尾籠な話が嫌な人はここで読むのをやめてくださいね)

 

実に「こんなに溜まってたんだ!!」と思うくらい、とめどなく体外へ水分が出てくるんですよ。

「この年令になっても漏らしもせずに、膀胱よ柔らかく膨張してワシの人権を守ってくれてどうもありがとう」

と、思いつつトイレから出たんですな。

 

で、トイレから出たらオットがいたので、

「びっくりするくらい水分が出たよ」と自己申告しましたら、

「どこからともなく滝みたいなものすごい放水音がしてたからどこかでなんかの工事中なのかと思ったら…原因はアンタだったんかい」

としみじみと呆れられてしまいました…