山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

人体の不思議

それがなんでワシが突然、自分の靴下の匂いを嗅いでみたのか?と言うとですね、ちょうどIKEAから帰宅途中、車でラジオを聞いてたら。

某有名演歌歌手の息子さんが、

「お父さんにもらった靴は良いものばかりで、革が良いので5年も6年も履いてしまって、ボロボロになるまで履いてしまう。当然、臭くなります」

という話をなさってて。

「靴ってそんなに臭くなるもんでしたっけ?確かに革の匂いはしますけど」

くらいに思ってたんですね。

するとオットと弐号機が口を揃えて、如何に自分の靴下が半日履いてただけで臭くなるか?の話をしてて。

「靴下ってそんなにすぐに臭くなるの?」とすごく驚いたんです。

 

実はワシは脇汗もほぼかかなくて(さすがに35℃以上になるとかきますが)

足の裏にもほとんど汗をかかないので。

「そういうものなのか??」と不思議に思ったんですね。

自分の靴下が臭くなったことって…いやこんな話題、お食事中の方に申し訳ないですが、でもこのブログをご飯を食べながら読む人も万が一、いらっしゃったらごめんなさいね。

 

自分の(この長い)人生を振り返っても…自分の靴下が臭くなったのを感じた事って、高校生の頃の体育祭の時、障害物競走の水濠の中に落ちて?落とされて??(体育祭のフィナーレでは、みんなふざけて水濠に飛び込んだりクラスメイトを引きずり込んだりしてた)

泥水に浸かってしまった足が、洗うまで気持ち悪くて嫌な匂いがしてたような記憶がある、そのときだけなんですよ。

※後々高校の卒業アルバムを見ると、見開きのページに水濠でずぶ濡れになってこっちを睨んでいる生徒の群れが写っててその中にワシの姿も見つける事ができて、オットがその写真を見ながら「黒澤明七人の侍だなこの写真は」と言ってた

 

なんでまあ。IKEAに出かけた日は、足を慣らすためにずーっと新品のローファーはいてて、流石に「珍しく足の裏に汗をかいたかな?」と感じたので、嗅いでみたんですよ。

ところが残念!匂いは革の匂いとかすかな洗剤臭だけでした。

みんなが自分の足は臭いとか靴下が臭いとか言ってるのを聞いてると、自分も経験してみたいとちょっと思っちゃったんですよ。

 

とは言え、本当に自分の足からカブトムシ臭がしてきたら、さすがに仲間入りできた喜びよりも悲しみがまさるかもですねえ…