山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「DRAGON ドラゴン」「マルティナは海」

GYAOで映画を見たので備忘録ですφ(゚▽゚*)メモメモ(*゚▽゚)ノ□ペタッ

 

まずはコチラ「DRAGON ドラゴン」(2015年 ロシア)

原作は1996年に発表されたファンタジー小説みたいですけどね。

まあ、画面が綺麗です。

圧倒的に「動く豪華絵本」て印象の映画です。

 

ただ、まー、あのーー…

ヤングアダルト小説が原作の映画にありがちな、「甘い!甘すぎる!!ルノアールのココアより甘い!!」(「すすめパイレーツ」のネタ)と言いたくなるような激甘のラブストーリーになっております。

少し前に見たSF映画も、前半は面白かったのに、後半が圧倒的に腰砕けで「何だこりゃ」と思ってたら、有名なヤングアダルト小説が原作のものでした。

 

美男美女が出てきて「ブルック・シールズ青い珊瑚礁」よろしく、孤島で(´∀`*)ウフフ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \(*´艸`*)キャッキャッとやっちゃう物語です。

ドラゴン殺しの英雄ももはやここでは「当て馬扱い」です。

美しい二人のため、せーかいはあるぅのぉ~~~~♫(佐良直美)←もはや誰も着いてこれないギャグを言い募りたくなるそんな日もあります!(゚∀゚)

十代のお子さんが見ると良いんじゃないでしょうか。

 

そして「マルティナは海」(2001年 ビガス・ルナ監督 スペイン)

最後まで見終わってワシは思いました→「なんでマルティナ(主人公の女性の名前)は海なの!?」

ジュディン・オング的な「おんなわぁうみぃ~~~~♫」って事なのかもしれません(今日、歌うの二度目です 呆)

原題は「我らは海から来た」みたいな意味だそうですが…物語を最後まで見ると「来てないやん…」と言いたくなること請け合いwな映画でした。

 

この監督「おっぱいとお月さま」の監督なんですね。

エロい映画が得意みたいです。

 

女子高生だった主人公マルティナが新しくやってきた学校の先生と恋に落ちて結婚して、子供を持ち。

好いたらしい心ゆえに二人の間に亀裂が走り…な物語です。

 

コレを見てて思い出したのが「浮雲」(1955年 成瀬巳喜男監督)でした。

もうどうしようもないセックスに首根っこ掴まれた男女が流れ流れてあげく流されるお話です(大雑把な説明)

コレを見て、ロマンチックな気持ちになる人も居るんでしょうなあ(ワシはならなかった)