山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

IMSよさらば

いやはや、まあしかし、なんですな。

このコロナ禍の中で生きてるということ。

実に外に出なくなりましたね。

以前は大して用事もないのにフラフラ遠くへ出かけたり(ワシは一人でフラフラ遠出する癖がある子どもの頃から)してたんですけど…

今はめっきりやりませぬ。

映画も、フラフラ出かけた先で、面白そうな映画の時間に合いそうだったら、フラフラと見に入ったりしてたんですけど、今はそれもやりません。

ちゃんと時間を調べて出かけますもん(「そうそう出かけない」と言いつつも、どうしても見たい映画がアレば、前もって調べてから←ココが今までと違う!!やっぱり出かけてはいるんですなコレが)

 

…という話をしたら、弐号機から、

「でも見たい映画が今はそんなに無いってだけの話じゃないの?」などと鋭い指摘を受けるのでした(゚∀゚)

うーん、それに加えて今は「天神ビッグバン」の真っ最中でありまして↓

welovetenjin.com

天神が再開発真っ最中で、具体的に今、出かける先が無いんですよ…

そんな中、8月いっぱいで32年の歴史にピリオドを打ったIMSビルという商業施設がありまして。

最終日は別れを惜しむ地域住民が大挙してビルの前に集まってたようですね。

 

「あ、そうか。32年もあったのか」とシミジミしてしまうワシ。

実は…IMSが開業した時に、弊社がここのパンフレットを作ったんですよね。何故かこんな弱小個人デザイン事務所に仕事の依頼がきたんですよ。

結構分厚くてオールカラーの立派な法人向けのパンフレットを作りまして、テレビで生中継しているIMSのお別れ会を見ながら、当時、撮影に立ち会ったりしたことを懐かしく思い出しました。

今にして思えば、仕事の報酬ギャラも良かったけど(;^ω^)パンフレット制作にもすごくお金がかかってて、まあ、いい時代でした。

そんな時代もあーったねとー♪な思い出ですねw

 

いつからでしょうね、デザインにお金をかけなくなったのって。

おかげで弊社もデザインの仕事なんて年に数件しかないですよ_(:3」∠)_

とりあえず、生きてる、ご飯が食べられる、住んでいる家もあるってだけでラッキーなのかもしれません。感謝しなきゃ。