「閃光のハサウェイ」が殊の外面白かったので、
「これは前日譚である『逆襲のシャア』も見とかなきゃいかんかったなあ」
と珍しく反省なんかしましたよ。
そもそも「閃光のハサウェイ」なんと映画鑑賞料金が1900円!!ヮ(゚д゚)ォ!でしてw
いつもならやってるシニア割とか夫婦割も一切適用されて無くて、ワシラ一家はかなり驚いたのです。
ワシはねえ…久しぶりに映画料金をまともに払ったよ…トオイメ
「これで映画本編が全く面白くなかったらどうしてくれよう?」と沸々と怒りすら感じてたんですがw
映画を見終わって見れば、すごい満足度の高い映画だったので、
「うん、1900円の価値は十分にあるね!劇場で見ることが出来て良かった」
とすこぶる上機嫌になったんですから(;^ω^)
まあ、面白い映画を見るってのはQOLをバク揚げしてくれるってことですよ。
んで、「逆襲のシャア」ですよ。
探したらネトフリにありましたんで見ることが出来ました。
「逆襲のシャア」(1988)なんと33年前の映画であります。
はい、見終わって、開口一番「だーれが逆襲のシャアやねん!逆襲できんでみっともないカッコ悪いシャアしか出てきとらんし」とつぶやいてしまいましたw
確かに…1980年代ってこんな感じの時代だったんですよ。
キャラクターとか物語の展開が実に1980年代って感じで…あの時代があまり好きじゃなかったワシからすれば、「嫌なもん見ちまったな」感があります。
まずシャアがバブみおっさんでものすごく不気味w
圧倒的年下のララアに対して気持ち悪い感情を持ってたことを映画中で明らかにしてしまうのでとことんツマラナイ&不気味がすぎるw
「閃光のハサウェイ」ではさらっと触れられてたハサウェイ・ノアの初恋とその初陣の詳しい内容が…「逆襲のシャア」にて知れば知るほどドンビキしてしまって、「ハサウェイ・ノア…ただのヤバイやつなのでは??」と思ってしまいます(;^ω^)
「面白いか面白くないか」で言えば、まあ、最後までちゃんと見ることが出来たんで、「面白い」んですけどね。
今の価値観からするとかなり不気味でドンビキしてしまう部分が大きすぎてしまってて、「せっかく閃光のハサウェイで洗い清めた眼をあえて汚す必要はなかろうよ」と思う次第でございます。
いやー、アニメの映画表現も格段に洗練され、大人の干渉に耐えうるものになったってことなんですね。思い知りました。