山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

一週間経っちゃったけど 飯場覗きの真髄に触れる

早いもので…不死曼荼羅初日公演から一週間経っちゃったんですね。不死曼荼羅公演、初日も二日目も配信チケットを買ったので、毎日狂ったように繰り返し見ております。

 

新曲がとても良くてねえ…

初日に演奏された「Beacon」なんだか若い人に向かって(それが自分自身の若い日の姿なのか一般的な若い人を対象としてるのかは不明)、励ますような。

命を祝福するような歌に感じましたけど…違ったらごめんなさいね。

曲調が最初に聞いた時、「フニクリ・フニクラ?」と思ったほどで。

今は「鬼のパンツ」と言ったほうがわかりやすいのかな。

※「フニクリ・フニクラ」はヴェスビオ火山の登山鉄道のCMソングとして1880年に作られたイタリア最古のCMソング

 

そして二日目日披露された「Timelineの終わり」も、なんだか不思議な曲で。

「青春マタタビもののドラマのエンディングに流れてそうな歌」と言った第一印象でしたw

様子の良い若い衆が二人股旅で、危険な目にあったり楽しい面白い目にあったり、ずっこけたり失敗したりしながら旅を続ける時代劇ドラマが浮かんできました(そんなもの令和の今、放送されてないけど)

テイストとしては市川崑監督の映画「股旅」(1973年 萩原健一主演 共演は小倉一郎)の感じです(脳内妄想ドラマの解説をしてるワシ)

 

いやあそれにしても、今回、大阪に出かけて良かったですね。

配信チケットも両日とも買って良かった。

まさか、24万打達成の瞬間がドリフのコントになるとは夢にも予想してなかったので、初見時、大笑いしてしまいました。

 

だってさあ…第9曼荼羅で「9万という数字の漂白を行う」ともったいぶってコンサートを始めたくせにいざ、9万打達成しかけると、お客も演者も興奮しちゃって、「ワ、タ、ルー!ワ、タ、ルー!!」の運動会応援状態になってしまい、なんだかスポ根ドラマのクライマックスみたいになってしまって、「数字の意味を漂白するとは??数字で一喜一憂した挙げ句、めちゃくちゃ盛り上がってんじゃん!!」とツッコミしたくなってたので、24万打達成の瞬間は一体どーやって迎えるのか?単純に興味あったんですけどね。

 

まさか小芝居でコントになるとはw

でもこれこそが、「数字の意味、多数派であるということの意味を漂白する」にふさわしい行為なんですよ。

 

やるなあ、ステルス。第9曼荼羅でのスポ根的展開に反省したんでしょうね。

…反省と言えば、実は昨夜、ワシはステルスに「飯場覗き」をされてしまい。

そんなつもりはなかったのですが結果的に、ステルスの話の腰を折った形になってしまって、ものすごく反省しました。ごめんなさいm(_ _)m

各方面に謝罪いたします…

だってワシ…もともと「渋谷陽一とカレーを食べる会」の会員だったし、1987年頃?渋谷陽一とサシでお会いしたことがあるんですよ(その時に「実は私、中学生の頃、渋谷陽一とカレーを食べる会の会員でした」と告げたら大爆笑されて、喜んでいただきました…w)