山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ゲームオブスローンズ」

弐号機がアマゾンプライムに加入したので、家のテレビでAmazonビデオが見られます。

ちょっと嬉しいぞ(゚∀゚)

 

んで、気になってたドラマ「ゲームオブスローンズ」を見てます。

最初は…「想像してたのとなんか違う…」と戸惑いましたが、シーズン1の第3回をすぎる頃には、「あ、面白いかな」と思い始めました。

 

…どうしても「ファンタジー物」と言うと、ワシの読書人生に小1の夏休みに突然登場してきて以降、ワシの好みを決定づけてしまった「ナルニア国ものがたり」とか、高3で初めて触れて夢中になった「指輪物語」とか。

ファンタジーと言いつつも、なんだか宗教的な意味合いを持つ崇高な物語が主体の印象があって。

「ゲームオブスローンズ」の陰謀と暴力とHと裏切りと_みたいな世界観が「え?ファンタジーの世界なのに汚くない?」と思ってしまってw

なんだか馴染めなかったんですなあ(;^ω^)

 

まあ、回数を重ねていけば、その世界観にも段々慣れてきて。

「そっか、これはファンタジーと言いつつのどちらかと言うと、偽歴史大河ものって感じが近いのかもしれない」と思うようになりました。

 

そしたらこのドラマ、原作があるんですね。ふーん。

「だとしたらアメリカ人の作家による小説かな」と思ったらビンゴ☆

アメリカ人ジョージ・R・R・マーティン作「氷と炎の歌」というのが原作なんだそうです。

 

なんでアメリカ人かなと思ったのかと言うと、「歴史のない国の人が歴史が欲しくて作った感がものすごい物語だから」

なのでしたちゃんちゃん☆

「そうだよ、アメリカには大河ドラマ無いもん…『ルーツ』(アレックス・ヘイリーの)が一番大河っぽかったけどね」などと思いましたよ。

クンタ・キンテ以外の歴史の物語が、アメリカ人だって欲しいわよねえ…みんな物語が欲しいものよ…