山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ついに骨董に手を出す

さて、Bluetoothスピーカーを買うためにPaypayにお金を一万円入れてたんですよ。

それでJENEVAを落札し、Bluetoothアダプターも買って、まだお金が余ってたので夫へのお誕生日プレゼントとしてミニコンポを落札し。

まだ残金があったので、もう一つ、寝室用にBluetoothスピーカーを落札したんですけど。

 

…それでもまだ微妙に残金が残ってますw

 

「何が欲しいかなー?なんぞ面白いものがあったら入札してみるか」

ヤフオクをウロウロしてましたら、ちょっとおもしろいオブジェを見つけました。

…知ってる人は知ってますけど、ワシ、ちょっとした変なオブジェを買うのが好きなんです。

もともとは撮影に使うために買ったりしてましたが、まあ、純粋にちょっと棚の上に飾るために変なものを買ったりするのが好きなんですね(変なもの言うなし)

 

そんな中、ヤフオクで木製の塔が売られているのを見つけました。

「ふーん、百万塔か」

 

百万塔陀羅尼(ひゃくまんとう・だらに)は、奈良時代に制作された、100万基の木製小に、陀羅尼経を納めたものである。陀羅尼は、日本最古の印刷物(後述)である。

764年(天平宝字8年)、恵美押勝の乱で亡くなった人々の菩提を弔うと共に、鎮護国家を祈念するために、称徳天皇が『無垢浄光大陀羅経』の説くところによって制作された。『続日本紀宝亀元年(770年)四月二十六日条に、完成した百万塔を諸寺に納めたことが記されている 。この諸寺とは、大安寺元興寺興福寺薬師寺東大寺西大寺法隆寺弘福寺(川原寺)四天王寺崇福寺の十官寺を指す。このうち、元興寺薬師寺法隆寺興福寺東大寺西大寺の六寺には、「小塔院」と呼ばれる、百万塔などを納める堂宇も建立された。(Wikipediaより)

 

ちなみに本物はこんな感じです↓

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標準的なものは、総高21.2cm、基底部径10.6cm、塔身のみの高さ13.2cmである。塔身はヒノキ、相輪は、細かな細工がしやすいサクラサカキセンダン等の広葉樹が用いられる(Wikipediaより)

 

「陀羅尼」というのはこの塔の中に収められている経文のことです。

当然、ワシが落札した百万塔には陀羅尼(経文)は収められておりませんw

ちなみにワシが落札した百万塔はこちら↓

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※明らかに偽物ですw

だって800円だったんだもん(;^ω^)

「可愛いオブジェ」として購入しました。大きさも本物に比べると二回りほど小さいです。

白く胡粉?が塗られてて、そのせいか?妙に国籍不明な風情もあり。何よりも形がほのぼのとしてて愛らしいです。