夜中に目がさめたら何故か目が回ってまして…
「すわ、脳の病気か?自律神経がおかしくなったか??」と焦りましたが、耳鳴りはしないし、手足のしびれもないので、「んー、更年期の発作かな」
くらいに考えて、朝、起きましたら随分めまいは落ち着いてました。
「ちゃんと朝ごはんを食べよう」と思い、朝からお味噌汁作っておにぎり作って卵焼きも焼いて、食べ終わったらめまいがなくなってきました。
「んー、なんか甘いもの食べたい」とカステラも食べましたw
「低血糖によるめまいだったら、もしかして隠れ糖尿病なのかも??」
と思わず昨年10月の健康診断の結果(空腹時の血糖値)を再確認。
…正常範囲でした。
するとやはり、今回のめまいは「加齢によるもの」だったみたいです_(:3」∠)_
で、昨日見た映画はこれ↓
「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督 2019年)
言わずとしれたアカデミー賞監督賞、脚本賞、作品賞、国際長編映画賞の4冠に輝いた…世間的には「名作」と呼ばれているものですふむ(?_?)
実際見てみると…聞くと見るとでは大違い。
想像してたのと全く違った物語でびっくりしましたw
もっと「テオレマ」(パオロ・パゾリーニ監督 1968年 ※とある美青年がイタリアのブルジョワ家庭に入り込み、家族全員を誘惑し落とした挙げ句、一家を破滅させる物語)みたいな話で、それを家族大に広げたような話なのかな…と思ってたら…
コメデイだし、ホラー風味な部分もあるし、なんか息子がやたら儒教的だし、話のオチが「これ!?」だったのに驚きました。
日本人的には…「このオチはどーなのよ」なんですが…
そうだったアメリカ全土に吹き荒れるBLM運動の果の、暴力が支配する歪んだポリコレ的価値観世界的にはこれこそが「平等ってもんだよ!」なのかもしれない_と気がつきました。
「白人は誰でも無抵抗でも殺してもいい」「金持ちはとりあえず殺していいよ」の価値観といいましょうか…
そのあたりの空気感?を敏感に感じた結果として、予言として、この作品に4冠も与えてしまったのかもしれないし、もしかしたら、この価値観に賞を与えたことで社会的な許容の折り紙をつけてしまったことこそが、今の現実世界に反映されているのかもしれないね_と思い当たりました。
まー、こんなのに賞をくれちゃって、本当、アカデミー賞ってなっちゃないねと思ったことでしたよ。