山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ウィーンフィルと歌舞伎を見る

はあ…ようやく一山越えました。

残業続きも今日でおしまい。明日から通常業務に戻ります。

やれやれ、流石に疲れましたな。

 

でもって新年に色々撮りだめてる録画物件を消化してゆきます(´~`)モグモグ

まずは「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート

実は毎年見てるウィーンフィルニューイヤーコンサート

結構好きなんです。おめでたい気分になれるし、「これで正月が来たなあ」と実感できる数少ない機会です。

 

「今年はやはり無観客公演なのかな」と思いつつ録画を見てたら、やはり無観客でした。

前もって募集してた「オンライン拍手」を出来る人たちが曲の合間に拍手を送るシステムになってました。

 

なんせ紅白が、無観客でやったら「ぺんぺん草も生えない状態」と言いましょうかw

実に殺伐としたお通夜会場状態でしたので、ウィーンフィルはどうなんだろうな?と思ってたら、さすが「楽しい音楽の時間を満喫できる人たちの集団」でしたよ。

曲が終われば楽団のみなさんが貧乏ゆすり状態で(;^ω^)

ガタガタと足を踏み鳴らし、楽器を軽く叩いて、それぞれに盛り上がってステージを暖めてくださるんですねw

 

「そうか、紅白がよくなかったのは無観客で演じ手の歌の下手さが際立ってたから殺伐とした雰囲気になってしまったのか」と理解しましたw

 

今年の指揮者はリッカルド・ムーティ

若い頃は男前でしたけど、流石におじいさんになってましたね。

でもとても元気、素敵な指揮っぷりでしたが、たまに何もせず仁王立ちになって楽団の演奏を聞いてるだけの瞬間も結構多く見受けられてw

 

思わず「マエストロの呼吸 壱の型 仁王立ち」

と解説を入れてしまうほどでしたw

演奏はやっぱり素晴らしくて、新年らしいおめでたい雰囲気を味わって、最後は世界中のオンライン観客からのオンライン拍手や歓声も送られて、楽団のみなさんもマエストロもにっこにこ顔になってたのがとても良かったですね。

 

そしてもう一つの録画消化物件は去年やってた歌舞伎「風の谷のナウシカ」ですよ。

想像以上に面白くて釘付けになっちゃいました。

ジブリの世界と歌舞伎、めっちゃ合う。

みなさんの熱演も良かったし、演出も音楽も良かった。

クシャナ様の素晴らしさには思わず志願兵になりたくなった程でしたw

 

次は鬼滅の刃を歌舞伎化するのかなー(´∀`*)ウフフ