さて。900円で落札した銅のやかん?水差し?は大活躍しております。
そんな中、気がついたことが一つ。
この銅のやかんだか水差しだかの内側が銀色に光っているんですね。
どうやらこれは「錫めっき」のようです。内側の上の方は少し変色してますが、水がいつもたたえられてたと思しきラインあたりまではピカピカでとてもキレイです。
そしてこのやかんだか水差しだかを火にかけてお湯を沸かしますと、確かにステンレス等に比べれば格段に早く沸騰するんですけど。
すごく気になったのは、「何故かこのお湯で淹れたお茶が美味しい」って事でした。
おそらくは内側の錫めっきの効果なんでしょうけど…
最初は気のせいかな?と思って、何度もお湯を沸かしていろんなお茶を淹れて確認してしまいましたw
そしたらさあ…やっぱり美味しいんですよ。
お茶の種類によってはわかりにくいのもありますが、基本、お茶の雑味?(今までそんなもの気にしたこともなかった!)が消えて、純粋な水とお茶の味が楽しめます。
「めっきなのにこんなに効果があるものなの??」と自分を疑うワシ(猜疑心が強い)
まあ、確かに酒器は錫製の高価なものがあって、デパートや親戚の家で見たことはありますが。基本、下戸の一族なんで錫でお酒を飲むなんてこと、誰もやってないので(親戚宅のマレーシア土産の錫の酒器もキャビネットの装飾品)
「錫は飲み物を美味しくしてくれる」なんて話は聞いたことはありますが、ほぼ信じてなかったんですよw
んー、これはどういう事かしら?プラシーボ効果なのかもね?
と思いつつ、ある実験をしてみました。
900円の銅のやかんだか水差しだかに水を半日ためておきまして、それでお味噌汁を作り、ご飯を炊き、お茶を淹れ、コーヒーも久しぶりにハンドドリップで淹れてみました。
その結果↓
・ご飯 いつも元気だ飯がうまい!錫の効果?よーわからん、しかしガス火で炊く飯は美味いなあ!!
・味噌汁 午前中から出汁をとって作った味噌汁は美味いなあ!錫の効果?さあ?よーわかりませんなんだ(;^ω^)
・お茶 試しに汲み置いた水を電気ポット(わく子さん)で沸かして淹れてみたんですけど…やっぱり美味しい気がする…なんで??
・コーヒー 汲み置いた水をそのままそのやかんだか水差しだかで火にかけて、沸騰させて、ハンドドリップでコーヒーを淹れてみました。
…気のせいでしょうか?なんか美味しい気がします…PBのやっすいコーヒー豆なんですけど…まるで喫茶店の味がする気がします…