とまあ、新劇場版のエヴァンゲリオン、「序」「破」と調子よくどんどん見てきて。
「ふーん、やっぱ面白いじゃん」とかのんきに思ってたら、「Q」でがっくり来ましたねw
もう退屈で退屈で眠くて眠くて(;^ω^)
「…一応、SFってお話だったようなコレは…」と思いつつ睡魔と戦っていたら、いよいよお話はオカルト方面へ流れ始めw
「一体、何がやりたいのよ…ってかそもそも設定ってちゃんとあるのかいな?」と疑わしい眼差しで見てしまいましたw
「まごころを君に」の悪夢再び!的でもあります(゚∀゚)トラウマが蘇るー♪
本気でうちあうと馬鹿を見るよーー的なアレデスよ。せっかく、作り直して「序」「破」と本来のSFっぽい流れで面白い物語になってきてたのに…
監督が何が言いたいのか、何をやりたいのかが「Q」を最後まで見ててもさっぱりわからない。
物語は右往左往し、謎は謎のままで「もしかして寝ている間に全部主人公が悪いってことになったの!?」とまで思いましたよ、ええw
ふんわりとした設定、はっきりしない物語、謎めいているのか、実は本当につくり手が何も考えずにテキトーに寝言を言うみたいに作っているのか?すらも不明。
誰かが見た面白くない夢の話をとり止めもなく聞かされているような、そんな感じの映画です。
本当に、SFというより、はっきりしない怖くない漠然としたホラー映画みたいな映画でして。
「Q」中のおそらくはクライマックスシーンでも、頭蓋骨をかき分けかき分けのシーンとか、
「それ、『指輪物語』であったよね?」と半笑いで指摘してしまう始末。ダイナミックさを感じないんですよ。
「そんなに作りたくないなら無理して作らなくていいのに…」とまで思いながら、見ておりました(だからこそ、「Q」から9年もたってようやく完結編が作られようとしているのかもしれませんが)
これは…もしかしたら完結編も永久に公開されないのかもしれませんね(くらいの疑いの気持ちを持っちゃった)