もはや桜が散り始めているので、急いでお花見に出かけてきましたよ。
まさに世は新型コロナウィルスが広まりつつある時期で、「密閉された人が密集する場所で密接に話したり飲み食いしたりしないように」とのお達しなので。
「山の中でお花見する分には問題はなかろう」
って事でさくっと出かけてきました。
まずは我が家から一番近い最寄りの花見の名所。
海辺の山の公園です。
さすがに公園内、誰もおりません(;^ω^)
風が強い日の翌日だったので、山には折れた桜の枝がたくさん落ちておりました。
拾って集めてみればほら↓
なかなかの艶やかさでございます。
これをこのまま家に持って帰って水盤に浮かべれば、家の中でお花見できますね。
わかりにくいですが、この写真の道と桜の木の向こう側はすぐに海なんですよ。
で、次はもうちょっと山奥の桜の名所を訪ねてみました。
山奥の道を歩いておりましたら、「あ!こんなところにドルメンだ!!」↓と、叫ぶワシ
発見ヮ(゚д゚)ォ!
ドルメン=支石墓と呼ばれる、古代の埋葬の様式です。
遺体を埋めて、支えとなる石を足にしてその上に平たい大きなテーブル状の石をかぶせたものです。
ユーラシア大陸の西の端から東の端まで、世界中で見られる埋葬の形です。
今の家に引っ越してきてこの「ドルメン」という存在を知ったんですけどね。面白くて、一時期、家の近所あちこちに点在するドルメンを訪ねて歩いたものですw
まさか、こんな山奥でたまたま出くわすとはw
しかも近所の人の農道の掃除道具置き場になってますしw
お天気も良くてうららかな春の日差しを浴びながら山の中を右往左往
リンドウも咲いてました↓
湿気の多い森の木の根元にはシャガの花も咲いてました↓
シャガの花ってGWくらいに咲いている印象でしたが、もう咲いてるんですね(゚∀゚)
日当たりの良いヤブの中、木漏れ日を浴びてクサイチゴの花も満開でした↓
すっかり歩き疲れて、温泉施設の食堂に入ったら愕然。
なんとお客さんはゼロでしたよ…
「駐車場に車がないと思ったらこういうことだったのね」と弐号機と顔を見合わせるワシ
でも注文した品は美味しかったですよ(このお店は海辺なので鯛のあらで作ったお味噌汁が超美味しい)
↑こちらは弐号機が注文した大エビ天丼
あまりにもお客さんがいなくて困惑しながらご飯を食べたのですが、座敷の一角に衝立で仕切られたスペースが有り、「ん?なんだ??」と見ると、
なんと、この食堂の家のお子さんが(;^ω^)衝立の中でお昼ごはんを出してもらって、食べながら宿題の真っ最中でありました。
小学校も休校続きで、さすがに家に一人でおいておくわけにいかなかったんでしょうね。
2年生?3年生?くらいの男の子で、ちゃんと真面目に宿題をこなしておられましたよ。