山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

昨夜美しいものを見てしまった

というわけで。

ここんところ三日間はツイッター上にて、平沢進誕生祭(前夜祭、現実のお誕生日、戸籍上の誕生日)のお祝い続きで馬骨(=ファンはこう呼ばれている 最近は「発光する便所スリッパたち」という新しい呼称も誕生した)たちの祭典でしたね。

ところがこの三日間のうち、お祝いされるご当人は一日目はお出かけ、二日目は毎週ごとに行く鍼治療の日で定休日(水曜定休なのよ)、ようよう誕生祭最終日の三日目になってご本人がツイッターに降臨なさいましてw

馬骨たちに熱狂的に祝われておりました。

タグも付けられてたくさんのみんんさ(皆さん)たちが、自前の絵やら自作の料理やケーキ、お花の飾り付けやら動画やら写真やら等々をアップしてお祝いなさってました。

 

不肖ワシもなんか参加したくて、でも何を描いたらイイものか皆目わからず。

とりあえず「日に焼けた陽炎王」なぞを描いてみました。

プルメリア玉座に座る環太平洋のタービンを回す王様です(イミフ)

恥ずかしいからちっちゃい画像にてお見せしましょう↓

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すると、その夜のツイートにてこんな文章が投下されました↓

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そしてその直後に投下されたのがこちらでした↓

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https://www.susumuhirasawa.online/okagesama-2020

ぎゃー\(^o^)/

旧曲の新アレンジを馬骨たちに向けてギフトしてくださったのでした。しかもちゃんと自撮りジャケ付きw

「なんで配管の前で写真?」とか言われてましたが…「スチームパンクの味わいがほのかに漂うから?」「配管の造形がかっこいいから??」とワシは思いましたともええ。

 

そしてご高齢のご母堂様とのほのぼの日常を垣間見せ、あれほど「食べる」と言う行為が苦痛以外のナニモノでもなかった(生まれつきの偏食が過ぎて食べられないものが異常に多い)人が、食べることを、自分が美味しいと思うものを人に食べさせる喜びを齢い66歳にして知ったという現実になんとも感動してしまいました。

 

これには他の馬骨たちも大感動で、今までやや卑屈に?自嘲気味に?自分の偏食を恥じながら「自白」という感じで話題にすることしかなかった「食べ物」に対し、今やとてもポジティブな態度になったこの変化に大喜びしておりました。

(かつてインタビュワーから「そんなカスみたいなものしか食ってないんすか」みたいに言われて大いに傷ついた?憤慨した?過去もあったと聞き及びます)

 

直接ツイッター越しにご当人に向けて、「お誕生日おめでとうございます」の言葉を送れた皆さんは良かったですね。

その後、ツイッターからご本人が落ちた後も馬骨のみなさんの、「健康で長生きして欲しい」「音楽を作り続けて欲しい」というツイートに紛れて、一番目にしたのが「お願いだから自邸の階段に手すりをつけてください」だったのがねえ…

(平沢邸はとてもおしゃれでかっこいい戸建住宅なのだが、デザイン優先で踏み板のみのスカスカスケルトン階段には手すりがなく、2階の廊下に至ってはトランスパレエ(透明)である 家の中の死亡事故で多いのが階段なのでみな心配している)

なんとも愛に溢れた気持ちが伝わってきて感動でした。

ファンとミュージシャンのとてもいい関係を目撃しました。

「良いものを見せてもらった」「美しいものを見たな」と思いつつ嬉しさで胸いっぱいになって眠りにつきましたよ。