山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パニックになると便所紙を買い占める民族

と、言うわけで。

店からトイレットペーパーとマスクが消えた2020年3月。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

ワシが行くスーパーでは、トイレットペーパーもマスクですら!もたまに(数日おきに?)思い出したように入荷してて、タイミングさえ合えば買えるんですけどね(実際、ワシはマスクを買いました)

今日、たまたま出会った近所の奥様の話によると、他のスーパーやドラッグストアでは軒並み、マスクとトイレットペーパーはもちろんのこと。生理用品、おむつ、米まで消えているとかなんとか…

 

「米が店頭から消える!?なんで??」Σr(‘Д‘n)

思わず聞き返してしまうワシ。

「なんでかはわかんない…」と奥様はおっしゃるですよ。

マスクがないことが引き金になって、トイレットペーパー買いにみなさんが奔走し、その余波としておむつや生理用品、何故か米まで溜め込むため?に買い占め始めた結果がコレ(米の店頭在庫ゼロ)みたいですね。なんか人の心って不思議です。

不安を埋めるために本来欲しかったものじゃないものをその代償として買い集めて、結果、店はいろいろな商品が品不足になり、それを見て更に買い物客はパニックになり、更に余計なものまで購入してその結果、更に他のアイテムまで品不足に陥る。

悪い循環にはまってるみたいです。

 

ワシは基本、トイレットペーパーは生協でコアノンロール(芯が無い巻きが長いトイレットペーパー)を買ってまして。

この在庫が「残り2パック(8ロール×2=16ロール)」になったら、注文をして、「常に家に在庫が3パック」ある状態にしているのですが。

コレとは他に、トイレには「トイレットペーパーを並べておく棚」というのがございまして。

ここにもパックから出したトイレットペーパーが、8ロールほど常にストックされてます。

つまり、合計、家にはトイレットペーパーは常時4パック分ほど在庫があるというわけです。

それで。昨日は、生協の宅配の日だったんですけどね。

注文をしてたトイレットペーパーはちゃんと届きました。

思わず配達員さんに「生協はちゃんとトイレットペーパーが届くんですね」と言うワシ(ここしばらく店頭でトイレットペーパーを見なかったので珍しい気がしてつい言ってしまった)

 

よく政府広報とかでアナウンスされている「災害に備えて、一週間程度は買い物をしなくても生活できるように食料品や消耗品をストックしておきましょう」というのを、実際はあまり実践されてなかったって事なんでしょうね。

今や世の中は21世紀で豊かになり、「ものは持たないミニマリストな生き方」がもてはやされておりましたが…やはり、必要最低限なものはちゃんと持っとけって話ですよね。

 

ミニマリストで世のインフラに乗っかって乞食みたいに暮らしてた人たちは今頃どーしてるんでしょうねえ。トイレも外(公園とか商業施設)でやっているんだろなあ…誰かレポートしてくんないかなあ…