山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

平沢進+会人(EJIN)「会然TREK2K20▼02」大阪公演二日目YouTube生配信を見たよ

と、言うわけで。

前日に続いて楽しいYouTube生配信二日目。見ましたよ\(^o^)/

まー、これが…

トラブルも有り、なんだか「つまり初日はお金をとって見せるゲネプロだったのね」と理解させられるような感じもありいのw

とっても盛りだくさんで思わず感動しちゃいましたね(*´∀`*)

 

まず…セグウェイで登場なのは初日と同じでしたが、割とすぐに降りちゃいました(またステージから落下するのは勘弁て事なんでしょうけど)

ところがここで…肝心のレーザーハープを乗せたお立ち台が、舞台上手側に設置されてたテント(後々この中で会人二人がチェロとバイオリンを演奏するのです)の裾?がお立ち台の車輪にガッチリ噛んじゃたみたいで。

舞台転換作業のみなさんが「押してもダメなら引いてみな!」て感じでガシガシと力任せにお立ち台を動かしてたら、上に乗ってるレーザーハープが「ぐらあ」と傾きまして、思わず見てるワシが「危ない!無理したら倒れる!!」と声に出してしまうほどでした。

レーザーハープ倒壊の危機に気がついたスタッフさんがレーザーハープを支え、噛んじゃったお立ち台の車輪から挟まってた布?を開放し、やっとレーザーハープが乗ってるお立ち台は動き始めたのですが、もうすでに楽曲は始まってて、

「曲始まってるじゃん!どーすんの?」(普通なら曲の開始とともにお立ち台に上ってレーザーハープの前に立ち、演奏しながら歌うスタイル)と、見てたら、

平沢師匠はわりかし手持ちぶさたげな感じにフラフラとステージ上を徘徊し(「回=回」じゃなくて「徘徊」)、やがてそのまま歌い始め(ヒー)

「わーー。歌い始めちゃったよー」と見てたら、なんとかレーザーハープお立ち台がセット完了し、すると平沢師匠はささっとお立ち台の後ろに回って踏み台に乗り、レーザーハープ前まで(さっそうと、決然として)進んできました。

「ま。多少出は遅れたけどオッケーオッケー」とワシも思って見てたら、更に信じられないような光景が…!!

この曲ではギターソロがあるんですけど、普通なら、お立ち台背後のステップから降りてギターを弾く_という流れなのに(実際、初日はそうだった)

レーザーハープ台設置のゴタゴタで時間が押してたのか??余裕がなかったのか??

平沢師匠が、お立ち台の横から、ステップを使わずに飛び降りて(一瞬の出来事でしたが、「危ない!危ない65歳!!足をくじくよ!!」とワシが思わず口にしたほど)

そのままギターソロ&デストロイ(ギターのボディに膝蹴りを入れる行為)行為(鮮やか!)

 

「うわー。色々あるなあ」と冷や汗をかきつつ見てましたw

さて、ライブの内容は、やっぱり物語がちゃんとあるような感じで。

一編の小説を読むような感じでした。

でも初日で既に一回見てるから、そのあたりの物語はさらに理解できた気がしました。

 

開墾されて植物が生い茂る星になった惑星が、その種を巻いた人がいなくなっても、朗々と雷を落としながら命の詩を歌う_みたいな感じで。

テスラコイルが、ステージ上に誰もいなくなってもしばらく朗々と(雷雷と?)雷を落としながら歌ってたのが素敵でしたねえ。

P-MODELのライブとも、平沢進ソロのライブとも違う、多分、これが会人と一緒にやるって事だと思うんですけどね。

なんかすごい「新しい手法」を見せてもらったって気もしました。

 

ライブ本編終了後、アンコール前のMCで会人の一人(ステージしもて 末尾番号8の人)が前日、ステージから落下した事の顛末をちゃんと平沢師匠自らが説明くださって、ソコも良かった(「怪我はなかったけど、落ちた衝撃で被り物のモニターの画面部分が剥がれちゃって顔面剥離 ボンドで貼り直してしばらく押さえてた」とかなんとか)

「本人怪我もなく元気です」とアナウンスしたら末尾8の会人が舞台袖から元気に走ってステージ上に出てきちゃって、思わず平沢師匠が「そんなに走るとまた不幸な出来事が起きる」みたいな?事を言ってて笑いましたね。

 

この日は生歌も多くて。

よく「CD音源が喉から出てくる男」と言われますが。この大阪公演2日目も、本当に素晴らしかった。

途中、ちょっと音程がフラフラしている感じもあったのですが、もう後半は怒涛の美声の洪水で、心底うっとりしてしまいました。

特に「夢の島思念公園」でのブレスなしの素晴らしい歌唱!

美声、喉から大放出!!て感じで心底感動しました。

東京公演も楽しみですねえ!!(゚∀゚)ノ

YouTube生配信終了直後からアーカイブ配信が始まったので、その後、日付が変わるまで2回半繰り返し見ちゃいましたよ!それくらい素晴らしかった(´∀`*)ウフフ