山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ジャンルではくくれない

と、いうわけで。

還暦を前にいよいよ偏屈さがカンバックしてきて、もうどうしようもないワシであります(;´Д`)

んー。

不思議ですね、例えば。SideMとかヒプノシスマイクとか。

いわゆる流行り物のゲームの音楽でも、ワシは全然嫌いじゃない。むしろよくできたエンターテイメントだと思ってて愛聴しているくらいです。

ここだけの話、CDだって買っちゃうくらいに好きw

だから、声優が歌って踊ってても全然嫌じゃない。むしろ好きなものもあるかも?くらいに好きです。

アニサマとか録画して楽しみに見てますもんw

 

アイドルも基本、嫌いじゃないです。

PerfumeとかBABYMETALとか好きで積極的に聴いてますもん。

 

だから、思春期の頃、テレビが嫌いすぎて見ない生活を送ってた頃に比べれば、国産の音楽でも好きなものがいっぱいあるんだから、余程、今の状態の方が幸せですよ、断然幸せ!

それだけ日本の音楽のPOPさというものが洗練されて、すっかりワシが馴染める形になったってことなのかもしれません。

 

それと、話は変わりますけど。

ワシは入浴中に、洗面所に置かれているラジオでよくラジオを聞いているのですが(ワシはそもそもラジオが好きで、「テレビを見ない生活」をしていた頃、ラジオがワシの「世界への窓」だったので、未だにラジオは好きでよく聴いている お気に入りの番組もいくつかある)

 

それで、日曜日の夜にオフロに入っていると、その時間帯は演歌の番組が立て続けに3つほどあっているんですよw

昔のワシなら「げぇっ!演歌だ」と慌てて電源を切ったはずなんですが。

毎週聞いているうちに「演歌にも好きなものがある」という自分の中の明確な好みに気がついたんですねw

 島津亜矢とか好きですよ。

 

つまりあれほど蛇蝎のごとく嫌ってた演歌にも好きなものが出てきて、いわゆるJポップに分類されているミスチルとか秋元康一派がおぞ気が立つほど嫌いっていうことは。

好き嫌いがいわゆる「ジャンル」によって明確に決められるものではなくなったって事なんでしょうね。

そして何よりその証拠には、年末、夏に山口県で行われた「ワイルドバンチフェス」の様子を記録した番組が民放地上波であってたので、わざわざ録画して見てみたら。

どのバンドにも食指が動かなくて、まったくどれ一つとしてピンとこなかったんですよw

今話題の髭男にもキングヌーにも全く何も感じない。つまりそういうことなんです。

そんなワシは今、平沢進を履修中でして(今更)

面白くてねー楽しいです!65歳の現役ミュージシャンが超頑張っている姿を見ると感動します(しかも世界唯一の音楽を延々やっているという意味でも)